TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

𝒮 💗

はぁ...

𝒮 💗

何しに来たんだよ...

𝒮 💗

莉犬…

俺は背後に立つ

莉犬に声をかけた

ℛ ❤️

何って…

ℛ ❤️

彼氏に会いに来ちゃダメなの?

𝒮 💗

彼氏って…

𝒮 💗

俺はお前をフッたし…

𝒮 💗

お前他校だろ

俺は莉犬を突き放すように言った

ℛ ❤️

ℛ ❤️

知ってるよ、僕

𝒮 💗

ℛ ❤️

本当は寂しいんでしょ…

ℛ ❤️

僕がいないとダメなんでしょ…

ギュッ──

ℛ ❤️

だから無理しないで

莉犬は自己完結で

俺に抱きつく

𝒮 💗

離せよ…

ℛ ❤️

やだ…

𝒮 💗

離せって…

ℛ ❤️

やぁだ…

𝒮 💗

離せって…!

バッ──

𝒮 💗

なんなんだよ

𝒮 💗

俺はもうお前に気持ちねぇんだよ

莉犬を突き放すよう俺と

ℛ ❤️

…キッ

俺を睨みつける莉犬

そして次の瞬間

バチンッ──

𝒮 💗

ッ…

莉犬に勢いよく頬を叩かれた

ℛ ❤️

──────な…

𝒮 💗

…え?

ℛ ❤️

女心をバカにすんな!

𝒮 💗

タッタッタッ──

俺が唖然としていると

莉犬は走り去っていった

𝒞 💙

さとみくん…

𝒞 💙

もういるかな…

落ち着こみながらのうのうと

校門をくぐった

𝒞 💙

嫌われちゃったかな、w

スタスタスタッ──

俯きながら歩くと

校舎から女の子が飛び出しててきた

𝒞 💙

え…

ℛ ❤️

うわぁん...😭

よく見ると

その子はさとみくんの彼女だった

𝒞 💙

僕が一方的に知ってただけだけど

何故か合わせる顔がなかった

ℛ ❤️

ウゥッグスッ…ヒック

𝒞 💙

僕は気付かぬふりで通り過ぎようとした

しかし

𝒥 🧡

あれ?

𝒥 🧡

ころ~ん!

𝒞 💙

ビク

𝒞 💙

ジェルくん…

ジェルくんが背後から話しかけてきた

𝒥 🧡

ん?

僕の後ろの子の気づいたのか

目を真ん丸くしてる

𝒥 🧡

あれ、莉犬…?

ℛ ❤️

ふえッ…?😭

𝒥 🧡

やっぱ、莉犬や!

𝒥 🧡

どしたんw

𝒥 🧡

フラレたんか?w

ℛ ❤️

ばかばかぁ😭

𝒞 💙

え、

彼女がそれを否定しないことに驚いた

𝒥 🧡

あはは~w

𝒥 🧡

どんまいどんまいw

𝒞 💙

ちょ、ジェルくん…

さらに

失恋を煽るような態度に

僕は驚いた

𝒞 💙

しかし

𝒥 🧡

まぁまぁ話聞くでw

ℛ ❤️

うぅぅ…

ジェルくんのいい所

ムードーメーカーっぷりを発揮し

彼女さんは落ち着いていた

𝒞 💙

…ッ

𝒥 🧡

ころんも早く行かないと授業遅れるで~

ℛ ❤️

…え?

𝒞 💙

まッ、ちょッ

𝒞 💙

ジェルくんは?!

𝒥 🧡

俺はパスw

ℛ ❤️

待ってジェルくん…

彼女さんは不思議そうな顔をした

𝒞 💙

…?

𝒥 🧡

どしたん?

ℛ ❤️

あの子と話したいんだけど…

彼女さんは手のひらを僕に見せ

微笑んできた

𝒞 💙

えッ、

𝒞 💙

僕?

ℛ ❤️

うんッ、君

𝒥 🧡

じゃ、俺は帰るわ

𝒞 💙

え、あ、…

ℛ ❤️

校舎、入っちゃおっか

彼女さんは可愛い笑顔で僕を誘った

空き教室

ℛ ❤️

さて…

𝒞 💙

話したいことって?

ℛ ❤️

僕がそう言うと

彼女は黙った

ℛ ❤️

久しぶりだね

𝒞 💙

…え

口を開くと彼女は意味深なことを言った

ℛ ❤️

ころちゃん

聞き馴染みのある名前で呼ばれた

𝒞 💙

え、?

ℛ ❤️

あれ、もしかして忘れちゃった?

ℛ ❤️

それとも

ℛ ❤️

本当に別人なのかな…

彼女は意味深なことを淡々と言う

𝒞 💙

どういう、ことッ…

冷や汗をかいて

上手く呂律が回らなかった

ℛ ❤️

あ、わかった

ℛ ❤️

これでわかる?

サラサラッ──

彼女はポンパドールを下ろした

そしてその姿に見覚えがあった

𝒞 💙

えッ…

ℛ ❤️

改めて

ℛ ❤️

久しぶりだね

ℛ ❤️

ころちゃん

𝒞 💙

なッ、んで…

𝒞 💙

莉犬…くん、
loading

この作品はいかがでしたか?

1,888

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚