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先生。/青赤

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先生。/青赤

1 - 先生。/青赤

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2023年08月15日

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青赤 ご本人様とは一切関係ありません

苦手な方ここで

酷く晴れた日だった

明るすぎる太陽、

それからカラッとした校庭。

放課後だ、誰も居なかった

そこで、

静かに涙を流している自分を思う。

この世界は縛られて、

″教師″ と ″生徒″

それだけの関係なのに。

恋は許されなかった。

校庭で涙を流して、

青先生

数学の教師だ

彼を思う。

先程、教室の忘れ物を取りに行った。

教室には誰もいない

そう思っていた。

なんたって、部活終わりの夕方

6時半頃だろうか。

せっせと忘れ物を取って帰ろう

そうは思えない

だって青先生がすきだから、

どうしても妄想する。

ふふ、青先生が教室にいて、

赤くん、って明るい声で呼んでさ?

そんな妄想ばっかり。

はあ、っ忘れ物取りに行くだけなのにね

俺って可哀想。

俺は生徒、青先生は教師

決して、関係を結んではいけない。

っと、もう教室か

忘れ物、

ドアを開けようとする、

すると気づく、少し開いている

ドアを閉め忘れたのか?

そんな事を考えながら隙間を少し覗く

っ?、

目を疑った。

何度も目を擦る

違う、夢じゃない。

青先生と

学校1美人な ″生徒″ が、

キスをしていた。

ダッ

走った、沢山

俺の心はもう、

治らない。

生憎青先生は担任だ。

もう目を合わせることも出来ない

走って、走って

涙でグチャグチャで

分かりきっていた事なのに。

叶うはずがない、と

俺はダメであの子はいい。

そんなこと、

前から知ってたのに

俺は固く決意した

明日から、

避けよう、と。

あの日以来青先生とは接していない

どう接すればいいのかわからない

そんなある日、

小さく、呟かれた。

ねえ、赤くん、

僕のこと最近避けてない?

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コメント

21

ユーザー

フォロー失礼します

ユーザー

ふぉろーしつれいします🥹💞

ユーザー

好きです(><)ふぉろー失礼します!

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