青赤 ご本人様とは一切関係ありません
苦手な方ここで
酷く晴れた日だった
明るすぎる太陽、
それからカラッとした校庭。
放課後だ、誰も居なかった
そこで、
静かに涙を流している自分を思う。
この世界は縛られて、
″教師″ と ″生徒″
それだけの関係なのに。
恋は許されなかった。
校庭で涙を流して、
青先生
数学の教師だ
彼を思う。
先程、教室の忘れ物を取りに行った。
教室には誰もいない
そう思っていた。
なんたって、部活終わりの夕方
6時半頃だろうか。
せっせと忘れ物を取って帰ろう
そうは思えない
だって青先生がすきだから、
どうしても妄想する。
ふふ、青先生が教室にいて、
赤くん、って明るい声で呼んでさ?
そんな妄想ばっかり。
赤
赤
俺は生徒、青先生は教師
決して、関係を結んではいけない。
赤
赤
ドアを開けようとする、
すると気づく、少し開いている
ドアを閉め忘れたのか?
そんな事を考えながら隙間を少し覗く
赤
目を疑った。
何度も目を擦る
違う、夢じゃない。
青先生と
学校1美人な ″生徒″ が、
キスをしていた。
ダッ
走った、沢山
俺の心はもう、
治らない。
生憎青先生は担任だ。
もう目を合わせることも出来ない
走って、走って
涙でグチャグチャで
分かりきっていた事なのに。
叶うはずがない、と
俺はダメであの子はいい。
そんなこと、
前から知ってたのに
俺は固く決意した
明日から、
避けよう、と。
あの日以来青先生とは接していない
どう接すればいいのかわからない
そんなある日、
小さく、呟かれた。
青
青
コメント
21件
フォロー失礼します
ふぉろーしつれいします🥹💞
好きです(><)ふぉろー失礼します!