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金豚きょー

さて、そろそろどしてぺいんとに俺らが見えるか気になるやろ?

ぺいんと

気になる!

きょーさんはチラリとレウさんの方を見た が先ほどみたいに止める気がないみたいで僕の横で頷いた

金豚きょー

現実でお前の体が俺たちを吸収したんよ

ぺいんと

え?!

金豚きょー

俺はまだわかるんやけどどしてレウが居るかは不明なんよなぁ

レウクラウド

いや、僕に目線向けられても……

金豚きょー

そや、血飲もうとした時から俺はペイントのそばにおったで

夢で見たきょーさんの血と飲もうとしたジュースの色が一緒だったからなんとなくわったが

なんと飲むのを阻止したのがみどりくんではなくきょーさんだと言うことに驚いた

ぺいんと

えへへ,守ってくれたんだぁ

金豚きょー

まぁ、天使やからな

レウクラウド

僕からもいい?

ぺいんと

なぁに?

レウクラウド

ここでの時間と現実での時間は違うから早めに出ないと手遅れになっちゃう

ぺいんと

そうなの、?

レウクラウド

うん、今僕の体感で言うと一週間は経ってる

金豚きょー

は?!アレやけで一週間?!

レウクラウド

しかも僕が目覚めるまでペいんとくんが歩いてたんでしょ?

ぺいんと

う、、、うん

レウクラウド

ならもっと時間が進んでる

金豚きょー

俺の話なんかより今のお前の方が多分こえーぞ

レウクラウド

そうかな?

ぺいんと

んーん、怖くない!

ぺいんと

だって僕がやるべきことを教えてくれたんだもん!

レウクラウド

ぺいんとくんは強いねぇ

金豚きょー

どっかの悪魔ににとるな

 

 

その後手分けして出口を探したが真っ白な空間が永遠と続いているだけだった

 

ぺいんと

ぅ"

ぺいんと

ゴホ、ゴホ!!

ぺいんと

(血……?)

バタ

息が苦しい、胸が痛い

レウクラウド

ぺいんとくん?!

ぺいんと

いたぃ"!

金豚きょー

おい!レウ!俺をペイントの近くに!!

レウクラウド

ど、、えあうん!

金豚きょー

おし、できるかわからんが取り敢えずレウは深呼吸させる事に集中しろ!

レウクラウド

うん!!

きょーさんの大きな手が僕の視界を暗くすると同時にレウさんが呼吸の仕方を僕の手を握りながら教えてくれた

レウクラウド

吸ってー

ぺいんと

スーーー

レウクラウド

吐いてーー

ぺいんと

ハーー

レウクラウド

吸ってーー

ぺいんと

スーッ

ぺいんと

ゴホゴホ!!

レウクラウド

大丈夫!ゆっくりでいいからね

その後も景色は見えないけど少しずつ安定してきたのがわかった

金豚きょー

大丈夫か?

ぺいんと

大丈夫…

レウクラウド

こわったね

ぺいんと

うん…

自分の片方の視界を覆っている髪の毛がなんだかこの空間みたいに白く見えた

レウクラウド

立てる?

ぺいんと

できる!!

立った時グラついたけど今はそんな事を気にしている余裕はない

なんだか、早くこの空間から出ないと本当に取り返しがつかなくなりそうで怖かった

キランッ

ぺいんと

そんな時前に僕とらだを引き合わせてくれた光が見えた気がした

レウクラウド

え?ぁ、ぺいんとくん!安静にゆっくり!!

金豚きょー

着いていくぞ

 

 

その場所に走っていくと僕が持っているはずのツノの片方が落ちていた

レウクラウド

!!

ぺいんと

(らだのツノがどうしてこんな場所に?)

チカ!

ぺいんと

まぶしっ

パチ

眩しい光に包まれたと思ったら目が覚めて自分のベットの上にいた

その手にはポケットの中に入ってたはずのらだのツノが握られていた

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