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キーンコーンカーンコーン
授業の終了の鐘が鳴った
担任
姫
担任
姫
私は先生から呼び出された
暁斗
姫
姫
姫
暁斗
何か気にかかる 姫が浮かない顔をするのは何かあったときだ
姫
暁斗
姫
本当は姫を見ておくため 今日、何かが起きる 本能がそう語っている
遅っせぇなぁー 俺も忙しいんだ
担任
姫
担任
姫
担任
姫
担任
担任の怒号は屋上に続く階段にも響いていた
姫
担任
姫
入学式終わり
担任
姫
担任
姫
担任
姫
担任
姫
担任
姫
担任のその顔は選択を間違えたらまるで何かをしでかしそうな顔だった
担任の本心は見え透いている
優秀な私がいて、成績が良ければ担任の評価が上がる
早く出世できる そう考えたのだろう
姫
暁斗
暁斗
姫
暁斗
そして現在…
担任
担任
姫
担任
わざとらしく大きなため息をついた
姫
姫
姫
担任
担任
担任
担任
姫
担任
担任
担任は大きく手を振りかぶった
私は怖くて目を瞑った
叩かれる… 怖い、助けて…
私は声にならない声で助けを求める
俺は思わず体が動いた 衝動的に
というか、本能的に
暁斗
姫
暁斗は聞いたことのない低い声で担任を呼んだ 私は間の抜けた声が出た
気がつくと暁斗が担任の手を握っている
私を守ってくれたんだ