おネコ
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注意⚠️
おネコ
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おネコ
おネコ
おらふくん
ふわりふわりと優しい手つきで、おんりーが俺の髪の毛をとかすように撫でる。
突然の事だから驚いて、すぐに反応が出来なかった。
おんりー
首を傾げ、不思議そうな顔をして言う。珍しい、と見つめ、まぁいいか。と流してしまった。
大切な物を触っている様な手つきで撫でてくれるから、少しくすぐったい。
少し恥ずかしいけれど、心地よいからこのまま撫でて欲しいと思ってしまう。
つい、猫の様に手に擦り寄れば、さっきより少し強く、温かさを感じさせてくれる様に撫でてくれる。
おらふくん
撫でてくれる事に嬉しさでつい笑ってしまうと、それに釣られたのかおんりーもふふっと小さく微笑んでくれた。
撫でてくれたお返しをと思ったが、どう返せばいいのか悩んでしまう。
悩んでいる時に変な顔をしていたのか、おんりーが覗き込む様にして首を傾げる。
その時、髪が揺れるのに気付きつい目で追ってしまう。
おんりー
おんりーに声をかけられた時には、揺れている髪に無意識で手を伸ばしていた。
おらふくん
気付いた時にはもう遅くて、恥ずかしさを隠しながら出来るだけ優しく撫でる。
癖っ毛なおんりーの髪はふわりとしていて触り心地が良い。
丁寧に、他の人が許されていない事を許してくれていることが嬉しいと伝わる様に、気持ちを込めて撫でる。
おんりー
お返しは良いのにと顔を合わせる。いつの間にか、頬に手が添えられている事に気付き、そちらに目をやる。
おらふくん
なんなのか聞こうと口を開きかけた時、おんりーの顔が目の前に広がり、唇に柔らかなものが触れ、驚く。
おらふくん
開けかけた口から舌が入り込み、また驚いた。
上顎を撫でられ、下顎を撫でられ、自分の口なのに自分では制御出来なくて、息が出来なくなる。
視界がぼやけて苦しくなり、ぽふりとおんりーの胸らへんを叩く。
それに気づいてくれたのか、絡めていたのを離してくれた。
おらふくん
足らなくなっていた空気を吸って、ついでに熱くなっていた顔を冷ます。
目を瞑った拍子にぽろり、と頬に涙がつたって落ちた。
さっきまで頭を撫であっていたのに、と思いながら下を向いていたため上を向こうと顔を上げる瞬間
おでこに温かなものを感じた
せっかく落ち着いたのに、また驚いてしまう。
おらふくん
おんりー
いつもはいきなりして来ないのに、本当にどうしたのだろうか。なんとなく、だけでここまでやられたら溜まったもんじゃない。
さっきのお返しとばかりに、おんりーの顔を見る。
すると、少し疲れた様な顔色をしている事に気が付いた。
熱は無いかとおでこをくっつけてみたが、熱は無さそうでホッと息を吐く。
おんりー
おらふくん
おんりー
突然の申し出で驚いたが、どっかでハグは癒し効果があると聞いた事があった。
まぁ、これで疲れが少しでも取れるならばと、思い切って両手を広げ、おんりーを包み込む。
おらふくん
お疲れ様、と気持ちが伝わる様に背中を撫でる。
おんりー
背中に回してくれた腕の力が強くなる。いつも甘えてくれないため、嬉しく思う。
少しづつでも甘えてくれる様になると良いなと思いながら、俺は隙間を埋める様にぴたりと抱きついた。
おネコ
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コメント
6件
えええええ…ぐうかわ…すごい好きです…!( ;∀;)
うっ……初めて読ませていただいたのですが、🍌⛄の雰囲気が好きすぎて死にました………泣いちゃったところとか、ほんと儚くて最高です…………😭💕