玲執
分かった!僕も行く!【今日はすっごく調子がいいからいいよね?】
モブ達
ヤッタ\( ‘ω’)/ヤッタ
玲執[その後僕は自分の選んだ選択を後悔することになるなんて思いもしなかった…。]
モブ男1
〇〇で集合な!
モブ男2
遅れるなよォ〜
モブ子1
モブ子楽しみっ
モブ子2
れいとくん気をつけて帰ってねっ
玲執
また後でねぇ!バイバイ!(*´▽`*)ノ
モブ達
また後でな/でね!
玲執[僕はいつものように、お母さんが迎えに来るのを下駄箱近くで待っていると担任の先生が僕を送ってくれる事になった。]
玲執
さようなら!
玲執は先生に手を振り、車が発進するとすぐに家の中に入る。お母さんが居なくなにか急用が出来たのかと考える玲執は、その時学校でした約束を思い出す。
玲執
あっ、僕友達と遊ぶ約束してたんだった…。一応、置き手紙書いとこっと。【〇〇公園に遊びに行きます。今日は体調がとてもいいので心配しないで下さいっと。】
よしっリビングに置いとけば気づくよね?…行ってきまぁす!
玲執
着いたぁ
モブ男1
お!れいと5分遅刻だぞ!?
玲執
ご、ごめんねっ(--;)
お母さんが来れなくなっちゃって先生に送って貰ってたら遅くなっちゃったっそれで家に帰ったら誰もいなくて多分なにか急用ができたんだと思う。
モブ男2
それなら仕方ないなぁ〜
モブ子1
れいとくん、家に誰もいなかったって言ってたけど、置き手紙でもしてきたの?
玲執
うんっ!
モブ子1
それなら、良かったぁ!
モブ子2
れいとくんも来たことだし!何して遊ぶか決めよ!
モブ男1
じゃあっれいとが決めていいよ!
玲執[それから、僕がやりたかった鬼ごっこをしたけど、僕が足が遅くてかくれんぼをやることになった。]
モブ子1
いーちにぃーい
玲執
疲れたなぁ|´Д`)ハァハァ
どこに隠れようっ
玲執は公園に寄せて止まっている車を見つけ、車と公園の柵の隙間に隠れることにした。
玲執
…っ【柵の内側には何かの植物があるので中から見えることは無いね】
玲執は車の運転席に座っている男性に気づかずにそのまま隠れていると…。
男1
ねぇ、君れいとくんだよね?(ボソッ)
玲執
Σ(OωO )ビクッ!?
玲執
えっ…【どして僕の名前…】
男1
あ、ごめんねっ、お兄さんねれいとくんのお母さんの知り合いなんだっ
玲執
そうなんですか?【僕会ったことないけど…でも、どこかで見た気がする…。】
男1
うん、それで暫くの間れいとくんのこと預かって欲しいって連絡来てっ合鍵貰ってたから、家に上がったらね置き手紙にここに居るって書いてあったからっ
玲執
そうだったんですね(ボソッ
男1
お兄さんこのあと用事あるから今からお兄さんの家に行こうかっ
玲執
友達に帰ること伝えてきますね!
男1
行ってらっしゃい(*^^*)
玲執
みんなぁー!
僕は皆に帰る訳を説明してお兄さんの車に乗って今日からお世話になるお兄さんの家に向った。
玲執
お兄さんの家僕の家からすっごく離れてますねっ。学校までどれくらいで着きますか?
男1
そうだねぇ、でも明日からは暫く学校を休む手続きをしてくれたみたいだから、大丈夫だよっ。
玲執
そうなんですね!お兄さんっ今日からよろしくお願いします!
男1
こちらこそ!よろしくね!お兄さんのことは、春兄って呼んで!
玲執
は、春兄ぃ?
男1
…っ、これから一緒に暮らすんだし、お兄さんれいとくんと仲良くなりたいし!
玲執
えへへっ僕ももっと仲良くなりたいです!✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
男1
それと、敬語使わなくてもいいよ?堅苦しいの苦手なんだお兄さん…
玲執
分かりっあっ、うん!
玲執[その後高速道路を走りパーキングエリアで僕の好きなりんごジュースを買ってくれた。]
男1
ほらっ喉乾いたでしょ?これ飲んでっれいとくんりんごジュース好きでしょ?
玲執
ありがとう!いただきます!ゴクゴク
【お兄ちゃんがよくりんごジュース買ってきてくれたっけなぁあれ?そういえばお兄ちゃん…は?】
男1
ふふっそんなに美味しい?
玲執
う、ん。美味しいっ。あのね春兄気になったんだけど…僕のお兄ちゃんは…預からないの?(*-ω-`*).゚。. ウトウト
男1
ほらっこぼすだろ?
玲執[ドリンクホルダーに僕の持っていたりんごジュースの蓋を閉めて置く。何故だか、ジュースを飲んでから眠くなってきた…。]
玲執
お兄ちゃっは…?
男1
ははっ、そんなこと気にする必要ないよ、だって
男1
…もう家族に会う事はないんだし…ね?
玲執
…。
男1
あれ?寝ちゃった?クスッ
男1
あぁ、やっぱりれいとくんの寝顔は可愛いなぁ
男1
君は何でも信じちゃうね…
男1
そんなんだから、お兄さんみたいな悪い大人に捕まっちゃうんだよ。
男1
逃がさないよ、俺の"玲執"。