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ガラス
雨斗
ガラス
雨斗
ガラス
誤字あるかもです。 パクリ❌ 💎🐇女体化 色分け 地雷の方はサヨナラ
初兎
悠佑
初兎
ないこ
初兎
悠佑
うちは神社周りを掃除する 悠くんと、悠くんとおしゃべりしていた ないちゃんに見送られながら、階段を下りた。
今日もなにも変わりはなかった。 まろちゃんが世間では行方不明になり、 警察が神社を捜索しに来ることはあったが とくに非常事態などはなかった。
うちは今日も本屋で勉強用の テキストを買いに、街へと向かった。
初兎
中学生用のテキストがずらっと 並ぶ店内でうちはどれを買うか悩んでいた。
初兎
初兎
数ヵ月前まで背伸びをしないと とどかなかった高い棚も、最近では 手を伸ばすだけでとどくようになった。
最近、うちは一気に身長が伸びたのを 自分でも実感している。 やはり精神的な苦痛がない環境だと 身体にもよい影響がでるのだろうか。
初兎
まろちゃんはつい最近まで うちより少し身長が高いぐらいだったのに、 ここ数ヵ月で身長がめちゃくちゃ伸びた。
実家ではちゃんと 食べさせてもらえていなかったそうなので 今まで伸びなかったぶん、今沢山伸びはじめたのだろう。
初兎
テキストを手に取った時、 誰かに自分の名前を呼ばれた。
終里
初兎
ドクンッ
なんで、なんで、なんで、なんで なんでこんなところで会っちゃうの?
やだ、やだ、やだ、やだ、やだ、やだ、やだ、やだ、
初兎
終里
買うつもりだったテキストも 放り出し、全速力で本屋を駆け出た。
ダッダッダッ
お願いだから。 ついてこないで。追いかけてこないで。 やめて。お願い。
終里
もう、
終里
終里
やめてよ
終里
追いかけてこないで。
終里
やだ。
終里
もう、うちから何も奪わないで。
自分の精一杯の全速力で 走ったが、うちよりなんでも優れている終里は うちの後ろにぴったりとくっついて追いかけてきた。
初兎
終里
神社に駆け込むと、 悠くんが神社の掃除をしていた。
初兎
悠佑
悠佑
階段を駆け上がり、 悠くんに駆け寄ると終里もうちと 同じように階段を駆け上がってきた。
終里
終里
初兎
悠佑
初兎
しっかり顔も帽子とマスクで 見えないようにしていたのに、やはり 生まれたときからずっと一緒なのだから 雰囲気でわかってしまうのだろう。
初兎
悠佑
うちの身体は今にでも崩れそうなほど ガタガタ震えており、悠くんの着物の 袖にしがみつくのが精一杯だった。
終里
終里
悠佑
いつもの温かい悠くんの声とは違い、 悠くんは刃のようにするどい声を発した。
終里
初兎
終里
初兎
終里
初兎
家族じゃないよ…
あんな人達…うちはもう、知らんよ。
帰ったって、結局はきっとまた 苦痛な同じ生活に戻るだけ。
初兎
初兎
初兎
悠佑
お前なんか、お前なんか、 うちのお姉ちゃんじゃない。
初兎
初兎
悠佑
お前じゃない。家族は。 お前らじゃない。
悠くん達が、うちの本当の家族や。
初兎
終里
大事にしてくれない人なんか家族じゃない。 愛がない人達は家族じゃない。
家族ってそういうもんやろ? 温かくて、抱き締めてくれて、安心する場所。
気がつけばうちは悠くんの前に 立って終里に威嚇をしていた。
終里
初兎
終里が仕方なくうちの腕に掴みかかってきた。
初兎
終里
悠佑
悠くんが終里に勢いよく掴みかかり、 うちから終里を引き離した。
終里
悠佑
終里
ドサッ
終里は悠くんに首を腕で 制圧させられ、息ができなくなり気絶した。
悠佑
初兎
悠佑
初兎
悠くんがいっぱい抱き締めてくれた。 お前らはこんなことしてくれない。
初兎
うちは涙が止まらず、そのまま 何十分も泣き続けた。
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ガラス
ガラス
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