えと
人混みの中を抜ける、抜ける、抜ける。
離れないよう繋いだ手、後ろから聞こえる震えた声。
『ゆあん君みたいになりたい 』あの言葉から、何もわからなくなるほど混乱していた。
えと
人混みから抜けた後、強く引っ張り抱き寄せる。
優しい香りが鼻を擽る。
えと
最初は驚いていたえとだが、時間が経てば落ち着いて来る。
えと
うん…俺はここに居る。
名前を呼んで、もっともっと…
俺は…俺はね、
ゆあん
えと
えと
ギュッと抱きしめる力が強くなる。
人の目なんて関係なし、ただ、離したくなかった。
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
えと
えと
えと
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
もう一度力強く抱きしめる。
泣き笑いしているえとも、とても綺麗だ。
これからずっと、俺のもの。
大好き
主
ゆあん
主
主
えと
主
主
主
主
主
主
コメント
7件
最高でした😭
物凄く良かったです! ゆあえとやっぱ最高やわぁ
じゃぱのあ