モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
ライブ撮影中
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
なんやかんやで撮影終了後
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
話し合いが続いた。
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
「初めて会った時、お前が10年前のやつと瓜二つだったから」 関係ないことを口にするつもりは毛頭ないが、時々挙動がおかしいと勘のいいコイツには悟られる
ニキ
"あんたかわいーとこあるやん。心配しやんとずっと一緒にいるから"
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
偏差値が20違えば話が通じないと言うが、それを身をもって実感する時がある。こいつは頭の出来は俺より悪いが偏差値で測れないものを持っていて、そんなやつと馬鹿をやる時間が何にも代えがたいのだ。
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
次の日。ライブ撮影中
しろせんせー
ネットの世界はどこも同じだと思っていた。話の内容に中身が無ければ頭も悪い。とにかくめちゃくちゃな世界だという印象が自分の中にあった。
しろせんせー
しろせんせー
動画配信を通してひたすら貪欲にのしあがることを考えていた。自分は頭ひとつ抜けて面白い自信がある。俺が配信者としてやっていけないはずがない。がむしゃらに有名になるという目標にしがみついていたとき、あいつが近づいてきた。
視聴者を集めるのにちょうど良いと世間話程度の会話をしていた。釘を刺しておくと、これはありふれた話でありなんら不思議な事ではない。
最初は気づかなかった。いつからかあの子の面影がにじり寄るのを感じていた。
しろせんせー
正直どう締めくくったか覚えていない。気づけば配信が終わり、机の前で考え事をしていた。そうでもしないと自分がこの部屋に独りぼっちであるという事実に耐えられないからだ。
しろせんせー
しろせんせー
あの子は元気にしているだろうか。当の本人も、1人の友人に8年もの空白の時間を生むことになろうとは夢にも思わなかっただろう。その子が亡くなったことは人づてに聞かされた。
あいつと一緒にいる理由を考える事が苦手だった。胸中のくすんだモヤの正体に気づいたうえで性格の悪い自分を俯瞰して割り切れるほどまだ大人になりきれていない。
しろせんせー
ラインを開き、ニキとのトーク履歴をぼうっと眺める。満足げに画面の電源を落としてから充電器を刺し、パソコンの編集画面を開く。しんと静まり返った部屋にキーボードの音が淡々と響いた。 窓の外で発情した猫が悲痛な鳴き声を上げていた。
コメント
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えとかみですか?