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主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
🔞は無いよ!
主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
俺の好きな人には
好きな人がいた
ずっと分かってた
このまま続けても
俺が辛くなる事しかないって…
でも 戻れなかった
そして傷付いた
自分で放置してた罠にかかって
半年前
rbr
sha
rbrは同じクラスになってからずっと仲良くしてくれた
でも他にも友達が沢山いて めっちゃモテモテだった
zm
zm
rbr
rbr
sha
最初はzmも含めて3人で めっちゃ楽しい放課後を過ごしてた
この放課後がずっと続けば良かった
でも すぐに雲行きが怪しくなった
sha
rbr
zm
rbr
zm
sha
2人で?
俺抜きでって事?
3人じゃなくて?
いや… 普通のことやん笑
男同士2人で遊びに行こうなんて…
でも…
何やねん この痛み…
sha
rbr
sha
rbr
zm
rbr
sha
聞こえんふり
俺は何も聞いてない!
でも
心のどこかでは 受け入れてられてんのかな…
rbrがzmのこと好きなの…
だから 傷つけたくなくて
傷つきたくなくて
知らないフリして 逃げて…
絶対に俺は見れないrbrの顔
zmは知っとるんちゃうんか?
俺が逃げてる間に
本人も知らん間に
3人が欠けていく
rbr
zm
sha
一緒に見ている この空も
いつもより広い気がして
2人の声だけ異様にデカく聞こえて
目の前に落ちて来ている バレーボールだって
気づきたくなくて
顔面でパスしてしまう
ベチッ
sha
rbr
zm
rbr
sha
rbr
やめてくれ
笑わないでくれ
嬉しくて悔しくて
素直に喜べなくて 腹が立って
でも好きで
傷つけたくないから…!
離れたくても 離れられなくて
我慢しか出来なくて…
そうやって ギリギリの所で友情を繋ぎ止めて来て
半年
気づけば rbrはzmにゾッコンで
俺とは一緒にいるだけで 殆ど話さなくなった
でも諦めきれない俺はずっと 近くにいた
放課後
部活の片付けを済ませて教室に戻る
教室には誰も居ないと思ってた
しかし 聴き覚えのある声で足が止まる
rbr
rbr
zm
zm
rbr
絶対に聞きたくなかった
その言葉を聞いて 俺の目はビリビリと歪み始めた
動け…動け!
ここにいたらもっと傷つく
あいつらに会わないように
俺は後退りすると 一目散に走った
どこに行こう
何処なら1人になれる?
こうなることはずっと分かってた
分かってたはずなのに!
涙が止まらなくて前が見えない
俺は誰も居ない 屋上の扉に飛び込んだ
案の定屋上には誰も居なくて
グラウンドも テスト前だからか静まり返っている
sha
sha
sha
sha
次から次へと目から雫が零れ落ちる
こんな所見られたら からかわれるどころじゃ無いな
そんな事どうでも良いわ
俺は空を仰いでひたすらに泣いた
涙が枯れて疲れて来た時には 下校時間ギリギリで
辺りも薄暗くなっていた
1人ってこんなに泣けるんや…
そんな事を考えながら教室に戻る
もうさっきの2人は居なくて
でもさっきまで人がいた 生暖かい空気が俺を包む
また溢れそうになる涙を堪えながら 荷物をまとめて 教室を出る
夕日が俺の影を伸ばしていく
いつもは3つ並んでいた影は
今は俺の目の前にしか無い
それも次第に薄くなり とうとう俺1人になる
心にぽっかり空いた穴に夏の 生ぬるい風が吹き抜けていく
明日からどんな顔をすれば 良いんだろう
そんな事を考えながら
今夜も夜は更けていくのだった
主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
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