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優里
北上
北上
北上
北上先生の驚いた顔。
佐々木
佐々木
何故かニッコリと微笑む佐々木先生。
優里
上手く声がでない。
北上
佐々木
佐々木
北上
北上
優里
佐々木
響き渡る佐々木先生の声。
佐々木
先生がニッコリ笑いながら私の方に近づいてくる。
私はその笑顔怖くて後ずさりする。
佐々木
優里
佐々木
優里
北上
北上先生が驚いた顔で私を見る。
そんな様子を見て佐々木先生はフフ…と微笑む。
佐々木
佐々木
北上
佐々木
そこで佐々木先生の目が変わった。
いつもの優しい目じゃない。
そして先生は恐ろしく怖い声で言った。
佐々木
優里
佐々木
私は真っ赤になる。
北上
北上
佐々木
北上
北上先生も赤くなる。 そんな先生を見て私は更に真っ赤になる。
佐々木
私を見て佐々木先生はニッコリと微笑む。
優里
優里
私はどうしても分からなかった。 いつも人気の優しい目の佐々木先生がこんなことをするなんて…。
佐々木
佐々木
佐々木
佐々木
佐々木
びくっと私は体を震わす。
優里
佐々木
佐々木
佐々木
優里
佐々木
佐々木
佐々木
優里
優里
「私だって先生のことが…」
…
言えなかった。
優里
佐々木
佐々木
そういって佐々木先生は職員室から出ていく。
北上
佐々木
北上先生の声を遮る様に佐々木先生が叫ぶ。
佐々木
佐々木
佐々木
優里
佐々木
佐々木
そう言うと佐々木先生はどこかに行ってしまった。
北上
北上
怖くて動けない私に先生が話しかける。
優里
優里
北上
優里
北上
優里
優里
北上
優里
優里
私は笑顔で北上先生に言う。
北上
優里
優里
優里
最後は声にならなかった。
涙で視界がぼやける。
北上
優里
優里
優里
優里
私は先生に背中を向けて歩き出す。
北上
後ろから先生の声が聞こえる。
でも私は無視して歩き続ける。
優里
バッ
北上
先生が私の腕を掴んで私を先生の方に向かせる。
私は涙でぐちゃぐちゃの顔を見られたくなくて顔を背ける。
でも先生はあの時と同じように私の顔を両手で挟んで―
ちゅ…
―キスをした。
優里
優里
優里
北上
優里
北上
北上
優里
優里
優里
優里
優里
優里
北上
優里
優里
北上
北上
北上
優里
それからというもの、私の成績は目を見張るほどの成長ぶりを見せた。
科学も今までよりもだいぶ出来るようになって、先生も喜んでくれた。
そして、受験当日。
私は志望校の教育大学の門の前に立っていた。
優里
優里
その時。
北上
私の耳に聞きなれた声が聞こえた。
優里
気づいたら北上先生が後から走ってくるのが見えた。
優里
北上
北上
そう言うと先生はポケットから小さく折りたたまれた紙を取り出した。
優里
私は受け取って紙を広げる。
優里
そこにはこう書かれていた。
君は僕の生徒の中で1番の生徒だよ。
優里
優里
北上
優里
北上
優里
北上
そして私は先生の近くにいき、耳打ちするようにそっと囁いた。
優里
北上
優里
優里
優里
優里
はい!
えー、本作7作目にして、やっと完結致しました。
まずは読者の皆様、こんな茶番劇に付き合っていただき、ありがとうございます。
本作を完結出来たのも皆様のおかげです。 本当にありがとうございました!
さて、完結してまもないのですが。笑
今度番外編を出す予定です!
もし、番外編が出来た時にはまた読んでいただけたらなあと思います。
そして、この作品をより多くの方に知ってもらえるように、読者の皆様がこの作品を広めていただけると嬉しいです!
ではまた逢う日まで!