今日も、あなたを見つめる私がいる
あなたの声を聞きたくて 学校に行く
あなたに会えない土日は 苦痛でしかない。
琴音
琴音
琴音
琴音
琴音
心の中で愚痴をこぼして
本音はいえず、 心の中にしまって
でもいつか、 言ってしまいそうで、
怖いって 思うんだ。
明日は文化祭
告白イベントその1……。
でも、告白なんて 出来そうにない、
きっと忙しいもの、
あなたは今日も楽しそう。
明日もきっと、 あなたは楽しそう。
それだけでいいの、 いいんだよ。
琴音
今日、変な人に絡まれてるの 助けてくれた、
ありがとうって 言いそびれちゃった。
あなたはそのまますぐ 他の人のところに行くんだもん。
もうちょっと話そうよ。
でも、
琴音
好きな人が休んだ、
私も早退しようかな、と思った
だけど、彼が褒めてくれた 勉強は頑張らないと
彼にまた褒められるように、
琴音
私気づいたの、
彼には 想い人がいること。
見ちゃったもん。
2人で仲良さそうにしてるところ、
でも、まだ諦めないよ。
1度だけ私を見てよ、
この前聞いちゃった。
彼が彼女とキスしたってこと、
聞きたくなかった、 嘘だって思いたかった。
私にもまだチャンスはありますか?
琴音
とうとう、
諦める時が来たみたいです。
なので、 私は告白します、、
放課後呼び出すの、 2人っきりになれる場所で
辛いな、
「好きです。」
…………
…………
振られちゃったな、、
そりゃそうだよね、
明日から気まづいな……。
でも、安心して
きっと、笑顔で 挨拶してみせるから、
ね、
琴音
コメント
1件
興味本位で書いたへんな短編ストーリー