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せっか

っ、やっぱ、何かおかしい。

何故か、胸がざわついていた

永愛

ウチも、そうおもってた

永愛

この本だよね。

この本がなにかの秘密を握っているのだ

良くも悪くも、大きな秘密を

せっか

...どうする、?

永愛

どうするって何を?

永愛は気づいてないみたいだった

せっか

この秘密を、暴く方法があるって言ったら?

永愛

...えっ?

明確では無かった

安全だという保証も、

何かの秘密を知れるという確証も

何もかもがなかった

せっか

...また、どこかへ飛ばされるかもしれない

どこか、誰も知らない所へ

今度は2人では無いかもしれない

ひとりで、孤独で、さまよってしまうかもしれない

けれど、一応あるのだ。

せっか

...試したい?

そう聞いた。

永愛

...せっかは?

逆に聞かれてしまった。

せっか

...まだ、やめておいた方がいいかもしれない

せっか

本当に大変な時とか、

せっか

もうどうしようもならない時に、

せっか

最終手段として、残しておこうと思う

真剣だった、

今を生きるための選択をした。

永愛

...うん、分かった。

永愛

うちは、せっかの選択に同意する

永愛は、私にかけてくれたのだ

だから私が死ぬ訳にも

その期待を裏切る訳にもいかない

せっか

わかった。同意してくれて、ありがとう

そう、感謝を伝えた。

私と永愛の関係はそれで良かった

永愛

...にしても、大変なことになったね

せっか

...だよね、うん。
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