コメント
60件
続きたのしみ! 作るの頑張ってください!
おお!!!てことは次あれか、()
約410タップお疲れ様でした……まさか400行くとは、()
なんでも許せる方向けです!読んだ後の苦情は受け付けておりません!!
オズ
スノウ
ホワイト
オズ
スノウ
ホワイト
スノウ
ホワイト
オズ
オズ
スノウ
ホワイト
オズ
スノウ
ホワイト
ミスラ
スノウ
ミスラ
ホワイト
スノウ
ミスラ
ホワイト
オーエン
オーエン
オーエン
ホワイト
オーエン
スノウ
ホワイト
オーエン
ホワイト
ホワイト
ミスラ
ホワイト
スノウ
ミスラ
ブラッドリー
スノウ
ブラッドリー
ホワイト
スノウ
スノウ
ホワイト
ブラッドリー
スノウ
ホワイト
ブラッドリー
スノウ&ホワイト
ミスラ
オズ
ミスラ
オズ
ミスラ
ミスラ
オズ
オズ
ミスラ
オズ
ミスラ
オズ
ホワイト
スノウ
ホワイト
オズ
スノウ
オズ
スノウ
ホワイト
ブラッドリー
ホワイト
スノウ
ファウスト
ホワイト
スノウ
ファウスト
ファウスト
ブラッドリー
ファウスト
ブラッドリー
ブラッドリー
ブラッドリー
ホワイト
スノウ
ブラッドリー
スノウ
ホワイト
ファウスト
ファウスト
ファウスト
ファウスト
ブラッドリー
スノウ
ホワイト
ファウスト
ファウスト
オズ
ファウスト
オズ
オズ
ブラッドリー
オズ
ムル
澪
心夏
シャイロック
カイン
ヒース
澪
心夏
スノウ
ホワイト
ブラッドリー
オズ
世界最強の彼の全てを凍らせるような冷たい瞳は、 彼女達を見た瞬間安堵に緩んで行った。
オズ
シャイロック
ファウスト
シャイロック
シャイロック
ヒース
呪い屋の彼は薄く瞳を開き、美しい彼の名を呼ぶ。
ファウスト
ヒース
ヒース
ファウスト
ヒース
澪
心夏
澪
澪
ファウスト
呪い屋の彼が僅か微笑み。美しい彼の手を握ろうとした指先が、ぱたりと寝台に落ちた。
ヒース
スノウ
ホワイト
オズ
オズ
澪
心夏
彼女達が世界最強の彼の両手に手を重ねた時に小さな風が巻き起こった。
それは段々と強くなり、渦を巻く。
オズ
その瞬間。淡い光が強く輝き、呪い屋の彼の体に吸い込まれていった。
心夏
スノウ
ホワイト
カイン
シャイロック
ムル
ブラッドリー
澪
狐の彼女が誰にも届かぬ声で何かを呟いた。
ファウスト
カイン
ムル
シャイロック
ブラッドリー
ヒース
スノウ
ホワイト
オズ
彼女達の元へ双子の彼らがやってくる。
スノウ
ホワイト
澪
心夏
ヒース
ヒース
ヒース
ヒース
彼が微笑むと、彼女達も顔を見合わせた後に彼を見て笑った。
そんな時、部屋を出ようと動く1つの影があった。
スノウ
ホワイト
オズ
カイン
カイン
カイン
カイン
オズ
カイン
カイン
カイン
オズ
オズ
オズ
カイン
オズ
カイン
オズ
ギーッ……バタン。
スノウ
カイン
ホワイト
スノウ
カイン
カイン
カイン
ブラッドリー
カイン
ブラッドリー
ブラッドリー
カイン
カイン
ヒース
シャイロック
心夏
澪
心夏
澪
……え/は?
ヒース
澪
ブラッドリー
澪
心夏
澪
心夏
澪
スノウ
〜治療後〜
カイン
澪
スノウ
ホワイト
心夏
スノウ
心夏
澪
ホワイト
澪
心夏
ホワイト
澪
スノウ
心夏
澪
スノウ
心夏
ホワイト
スノウ
ホワイト
彼女達は共に賢者の書を覗き込んだ。
10月30日 ハロウィンの夢から中々醒めない。楽しい夢だし、まあいいか。
11月3日 魔女が可愛い。パレードをした。みんなの人気者みたいで気分がいい
11月10日 いくら何でも夢が長すぎる。まさか夢じゃないのか?、どうやったら東京へ帰れる?ラーメンとおでんとカレーが食べたい……
心夏
猫好きな彼女は急いでページをめくり、弱々しい字で書かれた文字にドキッとした。
無理だ、帰れない。
澪
俺は一生ここで暮らすんだ。
魔法使いに騙された。
彼女達はパッと双子の魔法使い達の方を向いた。
スノウ
ホワイト
スノウ
ホワイト
心夏
澪
スノウ
ホワイト
スノウ&ホワイト
双子の魔法使い達が手を繋ぎ、声を合わせると彼らの背が伸びて大人のような姿になった。
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
うちは…うちらは。ほんの少し、この世界を楽しんでいた。
でも、帰れないって…幼馴染達にもう会えないとわかった瞬間、心夏と座り込んだ。
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
澪
心夏
黙り込んで俯き、泣きそうな彼女らを真ん中に座った。
そしてスノウが心夏の、ホワイトが澪の手を握った。
スノウ(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
双子の魔法使いの慰める声色、眼差しも暖かい。
澪
双子の魔法使いはそれぞれぎゅっと握る力を強めた。
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
心夏
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
心夏が居る、なのに埋めきれない心の穴。
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
彼女達は双子の魔法使いの優しい声を疑いたくなかった。賢者の書のページをめくった。
勘違いだった。
澪
心夏
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
別に騙されてなかった。悲観的になって疑っちゃいました。魔法使いのみんなごめん、マジでごめんな!
澪
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
心夏
色々帰る方法を探したけど、中々見つからないので次の人のためにマニュアルを作りました。
俺が居た会社で前の担当者が引き継ぎしないで辞めやがったのでマニュアルの大事さはよく分かっています。
日本語しか書けないので、その点は申し訳ありません。多分、日本語の賢者の書はこれが初です。
古文っぽいやつは「候」しか読めなくて詰みました。上の巻物のやつです。
ちなみに前の賢者さんの賢者の書がどう見てもアラビア語で、これも読めなくて詰みました。
英文メールも後輩に任せてたので英語分からなくて詰みました。
英語で書かれた賢者の書は西の棚の中央辺りに集めてあるのでご参考までに。
彼女達がしばらくページをめくっていると、大きな花丸が飾られた「朗報!」という文字を見つけた。
元の世界に帰る方法について。
中央の国のアーサー王子が探すのに協力してくれると言った。アーサー良い奴、かわいい。弟みたい。
澪
スノウ(大人の姿)
心夏
ホワイト(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
心夏
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
澪
スノウ&ホワイト
心夏
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
得意気に笑う双子の魔法使いに釣られ、彼女達も笑った。
澪
澪
心夏
スノウ(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
澪
心夏
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
彼女達は顔を見合わせ、悪戯っ子のように笑った。
澪
心夏
澪
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
心夏
スノウ(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
スノウ(大人の姿)
心夏
ホワイト(大人の姿)
澪
スノウ(大人の姿)
ホワイト(大人の姿)
心夏
澪
彼らが去った後、彼女は眠れず借りた賢者の書のページをめくった。
アーサー王子に頼んだら宮廷料理人にラーメンもどきを作らせてくれた。うますぎ。ちょっと泣いた
アーサー王子が朗報を持ってきた。大昔には異界から何度もやってきて帰っていく奴がいたらしい。
アーサー王子とは話が合う。あいつが魔法舎の魔法使いだったらここの暮らしはもっと快適だろうけど
オズが絶対に許さないだろうな。アーサーが来る度居なくなって、絶対に顔を合わせない。
澪
彼女は書を読んでいる内に眠くなり、書を閉じて外を見た。
澪
澪
澪
彼女はやがて眠りに落ちた。
ムル
ムル
シャイロック
シャイロック
ムル
シャイロック
シャイロック
ムル
シャイロック
ムル
ムル
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
ムル
ムル
シャイロック
ムル
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
ムル
ムル
シャイロック
ムル
シャイロック
シャイロック
ムル
ムル
シャイロック
ムル
シャイロック
ムル
シャイロック
シャイロック