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コメント
15件
制限の1分前に見れきれてよかったァァァァ
続き待ってます!!るなさん神!!!
早く続きみたぁぁぁぁぁいww
一学期
8月
〜Part1〜
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おはよう💙。随分と手こずっているようだな。お前としたことが、珍しいな。そういえば、今日は学校の先生からも聞いていたと思うが、8月1日は終業式だ。きっとお前は何かわからないと思って手紙を出した。終業式は人間界でいう「夏休み」という長期休みに入る前の式だ。ということで、お前も明日から夏休みに入るため学校には行けなくなる。それでは悪魔探しなどできやしないだろう。しかも最悪なことに夏休みは1ヶ月以上ある。このままお前を人間界に置いておいてもいいが…流石に暇だろう。ということで、夏休みの間、天界へ帰省するといい。今日の式が終わり次第、荷物をまとめてこちらに帰ってこい。
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よぉ、💗。随分帰ってくるのが遅いなぁ?お前のことだからさっさと○して地獄に帰ってくると思っていたよ。 そういえば、お前、「夏休み」って知ってるか?これは人間界の学生に与えられる長期休みのことだ。これは1ヶ月以上あり非常に長い。これでは天使を探すことも困難だろう。そこで、今日学校で終業式という名の式がある。そして、今日学校が終わり次第荷物まとめて一度帰ってこい。人間界じゃ暇だろ?久しぶりに地獄の周りでも共に散歩しようじゃないか!待っているぞ!息子よ。
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担任
っしゃああああ!!
担任
担任
ということで、皆さん夏休みを事故なく楽しんでください。終わります。
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担任
さようなら〜〜!
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担任
担任
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真由
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それから僕たちは何件もの屋台で食べ歩きをした。
そして必ず💗くんがお金を出してくれた
申し訳ないと思っていた。天使として、次期の神として、人にお金を使わせるというのは…
でも、「いいから!ここは奢らせてくれよ」この言葉に甘えてしまう僕がいた
おいしかった。僕があまり好きじゃない食べ物であっても、いつも1人で食べていた夕飯に比べたら、とても美味しかった。
そして気づくと、最初はあまり表情を見せることを許さなかった💗くんの前で、笑顔になっていた。
心を許してしまっているようだ。
あれから何件もの屋台で食べ歩きをした
今日食べたご飯は、今まで1人で食べてきた冷めた飯に比べて、比べ物にならないほど美味しかった。
俺は恋という経験がない。だから、喜ばせようとしてもやり方がわからなかった
いつも、俺は嫌われる役だった。地獄で罰を執行したり、逃げ出す囚人を地獄に叩き落とし、制裁をする。それが俺の仕事。
俺は嫌われてばかりいたから、好かれようとしたことがなかったから、
💙を喜ばせる方法がわからなかった。
俺は不器用ながらも、今ある全財産を使って💙に奢った。俺は地獄の方(実家)に約5000万ほどの貯金があるから、これっぽっちの散財は痛くも痒くもなかった。
ちょっとだけ「わるいよ…」と💙が申し訳なさそうな顔をした。
最初は💙を困らせてしまったと、深く反省したが、すぐに「おいし〜!(≧∇≦)ありがとう( *´﹀`* ))と言った。
喜んでくれた。
そして今日、人の希望を砕いて壊してどん底に突き落としていた俺が、
守りたいもの「💙の笑顔」
を見つけた。
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この現実からは逃げられない…
嫌なことを忘れられるのは…ほんの一瞬にすぎないんだ…