テラーノベル
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天嶺 雫玖
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はるか
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俺の席の隣にはちょっと変わった子がいる
『耳が聞こえない子』だ
最初はみんな手話を覚えようと頑張った
けど覚えるのも難しく
大変だったことから自然と
隣の子の周りには人がいなくなっていった
彼女はどこが強がってそうで
悲しそうに見えた
俺は紙にメモを書いて彼女に渡すことにした
別に可哀想と言うわけではない
少し_____
少しだけ
彼女のことを知りたいんだ
ゆあん.
えと.
先生の機嫌やばい笑
えと.
ゆあん.
ゆあん.
えと.
ゆあん.
えと.
ゆあん.
ゆあん.
俺が紙に書いてなにかを渡すと
彼女は少し笑い
目が合うと何事もなかったように
目を逸らす
購買のパンもう売れ切れたんだって!
次の課題終わった?
今日の放課後の日直の当番がんばろね
俺は構わず話しかけた
彼女は嫌がっているのかもしれない
けど、やっぱり
寂しそうな顔をする髪をほっておけないんだ
はい!新連載です!🙌🏻🙌🏻 嬉しいことに😭ほんとにありがとうございます。 この話は少し短いので一話一話が大変短くなっています!!ご理解お願いします🙇
コメント
1件
読ませていただきました。 耳が聞こえない隣の席の子に、紙にメモを書いて話しかけるゆあん。目が合うと逸らされてしまう切なさと、それでも「寂しそうな顔を放っておけない」という優しさが、短い中にぎゅっと詰まっていてじんわりきました。彼女が「笑った」瞬間のあの嬉しさ、よくわかります。この距離感がどう変わっていくのか、これからがとても楽しみです🌷