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なんとなく、わかってたんだと思う。
その"黒い花"が何が
でも気付きたくなくて、気付かないふりをした。
〇〇
お兄ちゃん
そんな時はお兄ちゃんに構ってもらって、抱きしめてもらった。
現実から遠い遠い、飴みたいに...甘い お兄ちゃんの愛に飽きることなんてこれからもない。
つくづくクズだなって思う、自分を
家から飛び出したはいいものの、もちろん家なんてないし、私の貯金と兄のバイト代だけで、生活費が足りる訳が無い。
お兄ちゃんのためなら犯罪なんて余裕だったんだよね、
まずは生活する場所を確保するために空き家を探した。田舎だからちょっと奥の方行けばすぐだった。 ...あぁ、他にも
〇〇
食べ物飲み物をバレない程度でカバンに入れ、ひとつぐらいは買う。
まさかこんなにちょろいなんて思って無かった。
お兄ちゃん
〇〇
偽善者? 知ってるよ、そんな事さ
だって私には...
〇〇
お兄ちゃん
盗んできたものを一緒に食べて、
自分の家じゃない所でくつろいだ
恋人っぽいこともしたし、何度も繋がったし、盗めばそう困ることも無いし...なんとなくは充実していた。
たまに万引き見つかって、店に行った時に警察がいた事があった。そうしたら店を変えた
上手くやってるつもりだったけど、神様って許してくれないんだよね
〇〇
目の前が真っ暗
暗
暗
なにこれ...、知らない。知らない知らない知らない知らない知らない!!!!!!
こんな事してない!!!!!
〇〇
黒い花は不安だった
焦りだった
恐怖だった
...愛だった。
愛が故、こんな事.....したのかな。記憶が無い分からない知らない。 遠くからサイレンの音が聞こえた
お兄ちゃん
〇〇
お兄ちゃん
〇〇
〇〇
〇〇
最後のキスは涙と血の味で
〇〇
住んでるところが森でよかった。だって、
崖があるから
紫苑。@作者
紫苑。@作者
紫苑。@作者
紫苑。@作者
紫苑。@作者