王子様達は、私の事が好きらしい

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私には、幼馴染がいる。運動も、勉強も…なんでも出来て、とびきり優しい幼馴染がいる。同い年なのにどこか大人びていて、まるで王子様見たいな人

大きな声が聞こえて目を開けると綺麗な笑顔があった。

ころちゃんの一言は、私を一瞬で現実世界に引き戻した。

残念って…そんな事絶対に思ってないのに…。

…うっ。 否定出来なくて、返事に詰まる。

素直に頷くところちゃんは、頭を撫でて外に出た。いつもの朝。いつも、こんなかつじだ。ころちゃんには、一回も怒られた事がない。優しいころちゃん。わたしは、ころちゃんが好き。でもころちゃんにとっては、私は妹みたいな存在でしかない。

今日は…1人か…

寂しいなんてわがままを言える歳じゃないし…我慢しよう。

無言で見つめられ、首を傾げた。

ど、どうしたんだろう…？ 私の顔に何か付いてる？

凄く冷たい視線。少し不安になる。

不意打ちの言葉にドキッと反応してしまった。

顔を赤くしながら、学校に向かった。

学校では、みんなのアイドル的存在だ

周りからの声に、ころちゃんは、ニコって反応した。

そんな声が聞こえた。確かにわかる ころちゃんは、本当にかっこいい 彼女が出来たら私から離れて行くのかな？そう考えると…胸が痛くなる…。 ころちゃんのそばにずっといたい…。

ころちゃんとずっといれる！ 今日は、いい日だ…。

凄く楽しみ！

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