実らぬ三角関係は…

えとは俺の質問に固まった

昨日から気になってたんやけど…

えとって俺のこと好きなんかな…？

そんなこと考えてる俺 本当に何か…うん…って感じやけどさ

えとから遊びの誘いなんて 何かあったに違いない

じゃぱぱと話してる間にも 遊びたいために話しかけるか…？

それに何か『デート』をすぐに 否定しなかったのも…

俺、これやばいか…？

俺はえとの言葉を 待つことしか出来なかった

えとは顔を赤くして俺を見つめる

えとは笑顔になって言った

俺はそんなえとの笑顔を 守らなければと思った

ここだけの話、本当は俺えとのこと 好きだと気にしたことなかった

全然好きって思ってなかったし 考えてすらなかった

なおきりさんに失恋したから 俺もそこから立ち直れなかった

連絡した時も大丈夫か？程度で 連絡してもしなくてもってぐらい 俺からしたら少しのことだった

それと一緒に誘われた昨日も 俺はえとが少し気にしてくれてる って思って優しいなって感じただけ

俺からしたら好きなんてことは 全く気づいてなかった

だけど、今日のえとの様子を見て まさか…とはなった

まさか…俺のこと好きなのでは？

そのまさかは今では本当に まさかだったけど

俺は付き合うなんてさっきまで 言おうとしてなかった

告られても振る そう思ってたんだけど

今、俺のことを一番考えて大切に してくれるのはえとだって思えた

つまり、俺は今 付き合ってから好きになったんだ

今、えとのことを大切にして あげたいって思ったんだ

一瞬の出来事で人生全てが変わった

俺はこれからえとと生きていく

こんな物語に出来たのも えとに出会えたのも思い出せば なおきりさんと出会えたのが始まり

なおきりさん、ありがとう

俺に初恋を教えてくれて 俺に幸せを与えてくれて

本当に感謝してる

元気なえとの声 さらに好きになってしまう

これが恋の幸せと言うものか…

始めショッピングモール来た時より 興奮してるなw可愛いw

今日はたくさん幸せな思い出を 作ろうぜっ!!