テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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SixTONESが家族に！？

第2話 - ほくじゅり

200

2022年02月14日

#SixTONES

#リクエスト作品

はーちゃん

○○side

ーコンコンー

○○

はい？

ーガチャー

ママ

○○、ちょっといいかしら

○○

なーに？ママ

ママ

ママね、再婚しようと思うの

○○

単刀直入だね笑

ママ

ごめんね笑

ママ

でね？○○の意見聞いてから、決めようって思って

○○

いいんじゃない？

ママ

え？

○○

ママは幸せなんでしょ？その人といることが

ママ

うん、そうなの

○○

だったら私は反対しないよ？

○○

ママが幸せなら、それでいいの！(ﾆｺ

ママ

○○〜

ママ

ママ、○○の親でほんとに良かった！

○○

なに〜？今更〜笑

ママ

あ、明日、そのご家族に会いに行くからね！

○○

はーい

ーガチャー

ママ

おやすみ〜

○○

おやすみ〜

ーパタンー

○○

明日か…

何着てこう…

おしゃれして行った方がいいよね？

ご家族に会うんだからね

○○

じゃあ…

この服に決定！

どんな人達だろ〜…

ー翌朝ー

ママ

準備いい？

○○

ばっちり！笑

ママ

じゃあ行こっか！

○○

うん！

樹side

ーカランカランー

樹

北斗

ん？あぁ

ママ

すみません…お待たせしてしまって

○○

(え……？)

樹

いえ

樹

僕たちも来たばかりなので

北斗

今日は、父がどうしても外せない仕事が入ってしまって

北斗

僕たちが代わりに…

ママ

そうなんですね！あ、こちら娘の○○です

○○

あ、紗々羅○○と言います…

○○

よろしくお願いします

○○

(なんでここにほくじゅりが…？)

樹

よろしく

北斗

よろしくね

○○

あの…、ひとつ聞いてもいいですか？

樹

はい

○○

SixTONESの田中樹さんと松村北斗さん…ですよね…？

樹

俺たちのこと知ってるの？

ママ

実は○○は、SixTONESさんの大ファンでして…

北斗

そうなんですね

樹

嬉しいな、北斗

北斗

あぁ

樹

こんなに可愛い子が家族になるなんてな

樹

しかも俺たちの妹ってわけだろ？

北斗

それがなんだよ

○○

え、あの、今家族って…

北斗

あれ、もしかして聞いてない？

樹

言ってなかったんですか？

ママ

言ってなかったっけ？

○○

聞いてないよ〜…

ママ

ごめんごめん笑

樹

詳しいことは家で話すね

○○

あ、はい

樹

とりあえず、家は父が抑えてくれてるみたいなので

樹

僕達は荷物運び終わっているので、おふたりの荷物を運べば…

ママ

その事なんだけどね

ママ

昨日、音原さんから連絡あって…はい！

樹

…え？ちょ、え？

北斗

どうした？

樹

北斗、これ…

北斗

は？いやいや、僕達聞いてませんよ？

ママ

あら？そうなの？

樹

はい

○○

なに？どういうこと？

ママ

○○のパパになる人から連絡もらってね？

ママ

ママとパパは、海外で暮らすの

○○

え？じゃあ、私は？

ママ

○○は、そのまま日本で暮らすのよ

○○

何それ！聞いてない！

ママ

昨日決まったことなの

樹

ちょ、あの…

ママ

○○は、ママが幸せならそれでいいんでしょ？

○○

そうだけど…、それはないよ…(ｸﾞｽ

ーガタッー

タッタッタッ…

ーカランカランー

樹

あの…、

ママ

ごめんなさいね…

樹

え？

ママ

あの子が私の幸せを願うように、私もあの子の幸せを願ってるの

ママ

私のせいで、つらい思い沢山させてきた

ママ

SixTONESのファンクラも入りたがってたの…。

ママ

でも、母子家庭で入らせてあげれるほどのお金が無くてね…。あの子なりに沢山我慢してきたと思うの

北斗

だから、海外に住んであの子を自由にしようと？

ママ

えぇ

樹

なんで言わないんですか？

ママ

言ったら、余計にあの子を苦しませちゃうから

ママ

そこで、あなたたちにお願いがあるの

樹

○○を幸せにすることですか？

ママ

…(ｺｸ

ママ

あなたたちの家族として、妹として、ひとりの女の子として、幸せにしてあげて欲しい

北斗

言われなくてもそのつもりです

樹

○○は俺たちの妹だから

樹

絶対に幸せにしてみせる。つらい思いなんて絶対させない

北斗

だから安心してよ。母さん

樹

何にもとらわれないで、幸せに暮らしてきなよ。ママ

ママ

樹くん…北斗くん…

ママ

ありがとうね

樹

ううん

樹

じゃあ、俺らは○○探しに行くか

北斗

だな

ママ

おそらくあそこだと思うわ

○○side

○○

…ｸﾞｽ…ｸﾞｽ

樹

いた

樹

○○

…え？

樹

ママにここだって聞いたから

○○

マ、ママは？

北斗

今日の便で、向こうに行くって

○○

そっか…

樹

さよならしなくていいの？

○○

…ｸﾞｽうん

○○

ママが幸せならそれでいいの

○○

沢山迷惑もかけちゃったし…。自由に幸せに過ごしてもらうためにも

北斗

やっぱり親子だな

樹

だな

○○

え？

樹

実はな

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

○○

ママが…そんなこと…

北斗

うん

樹

お互い大好きってことだな

○○

うん…

北斗

とりあえず帰ろっか

樹

だな。あ、荷物は？

○○

一応…まとめてはいますけど…

北斗

じゃあ、取りに行くだけか。樹頼める？

樹

おん

北斗

あ、それと○○。○○は俺らの妹になったんだから、敬語なしね。いい？

○○

え？あ、うん

樹

よし！じゃあ、行くか！

○○

うん

北斗

俺は家帰って、昼ごはん用意しとく

樹

了解〜

○○

ありがと、樹兄、北兄

樹

兄呼びはやべぇな…(ﾎﾞｿ

北斗

だな…(ﾎﾞｿ

○○

どうしたの？

樹

いや、なんでもない！

○○

？

樹

じゃあ北斗、また後でな

北斗

おう

○○

北兄ばいばーい！

北斗

あ、○○

○○

ん〜？

北斗

嫌いな食べ物とかある？

○○

特にないけど？

北斗

わかった。じゃあ、とりあえず荷物持っておいで

北斗

それから色々説明とかするから

○○

わかった〜

樹