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駅前のベンチに腰掛ける 一人の男
彼は長身で、座っていても 頭一つ抜けていた
彼は待っている 約束の相手を
─付き合い始めたばかりの相手を
ky
白い息をはっと吐く
今までよりも遥かに寒い "クリスマス"
聖なる日、と言えば聞こえはいいが、 実のところは陽キャたちが 街を占領する日である
彼は、今年こそは その一人になるべくここにいる
もう、何十分経っただろうか
手先足先が冷えていくにつれ、 目頭が熱くなる
ky
冬の寒さが、彼の心をも冷ましていく
体感時間 数時間後
彼は席を立とうとしていた
彼の目には、諦め以外の感情が見えなくなっていた
ky
ky
"自分は恋人に、好かれてなどなかったのかもしれない"
彼は、かじかんだ手を握りながら 駅へと歩き出す
今は、もう 何も聞こえない 何も見えない
その沈黙を破ったのは ずっと待ち望んでいた人
us
ky
頬に熱く硬い感触
ky
us
us
usと呼ばれた男が、 自販機のコーンスープを手渡す
us
ky
"一つ"…？
ky
us
usはそう言って歩き始める
しかし彼は、未だ歩きだせずにいた
相手が来てくれたことへの 喜びとか安堵からか、 彼の心は安心しきっていた
彼がそうしているうちに、 usはこちらに振り返る
us
ky
ky
us
us
彼の目の前に、手が差し出される
ky
us
ky
us
ky
us
ky
待ち合わせ来てくれてよかったね……！
デート後 ky宅 家パーティ
us
ky
us
ky
us
ky
ky
us
ky
us
ky
us
ky
us
ky
us
ky
ky
us
就寝前 ついに……？
ky
us
us
ky
us
usはローションを見せる
ky
us
ky
us
ky
us
ky
us
ky
us
ky
us
抵抗しようとする俺の手を握って 唇をくっつけられる
ky
us
舌、入れられっ…
ky
驚いてギュッと閉じたままだった目を開ける
ky
us
usと目が合い、 ふいに顔が紅潮するのを感じる
ky
us
usは意地悪に微笑みながら、そっと頭を撫でる
ky
us
ky
us
usの顔がさらに近づく
ky
us
そう言い切る前に、usはローションを手に取る
ky
us
usの指が1本、2本と入ってくるのを感じる
もう何度目かは分からないが、未だに慣れない
ky
us
ky
us
ky
us
何か大きいものが当たるのを感じる その瞬間、穴を広げながらニュルニュル入ってくる
ky
us
ky
us
ky
ky
ky
us
ky
ky
us
ky
us
ky
ky
us
ky
us
ky
ky
us
ky
us
ky
us
ky
ky
us
ky
us
us
ky
us
ky
お幸せにｯ…☆
ﾁﾁﾁﾁﾁ ﾁｭﾝﾁｭﾝ
us
us
ky
us
ky
ky
us
us
ky
us
ky
主
主
主
主
主
主
主
主
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