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ライラ
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#一ノ瀬四季愛され
左腕、
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ゼロ
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コメント
2件

読了しました。このエピソード、重かったですね……。四季くんが「前に戻りたい」ってぽろっとこぼすところ、胸がぎゅっとなりました。あの2人の「命をかけた依存」の重さに対して、真澄隊長の「考え方を変えれば楽になる」っていう現実的なアドバイスがすごく効いてて、大人の距離感だなあと。最後の船の別れ、真澄がお気に入り登録して「早く求められたい」と思うシーン、あれはまた別のややこしさが始まりそうでドキドキしました。馨さんの「まだ嫌いじゃないんだね」も切なかった……。
四季はごろんと寝返りを打つ
なんだかベットがとてつもなく狭く感じる
四季は手探りでスマホを探す 指に何かが絡んできてぎゅっと握られる 誰かに手を握られている!? 一人部屋のはずだ なのに誰かがいる!? ⬇️ おばけ!?!?
四季
四季
花魁坂
四季
花魁坂
指さす方向に目をやると 同じくベットで四季の下半身を抱きしめながら腰に顔を埋めてる無陀野もいた 1人用のベットにでかい大人2人が四季を挟んでぎゅうぎゅうに寝ているのだ
四季
花魁坂
四季
花魁坂
四季
花魁坂
四季
花魁坂
花魁坂
四季
花魁坂
無陀野
四季
花魁坂
四季
四季
花魁坂
四季
花魁坂
四季
花魁坂
四季
花魁坂
無陀野
四季
花魁坂
四季
花魁坂
四季
花魁坂
四季
花魁坂
花魁坂は四季をゆっくり抱く 抵抗を見せない四季に口角が上がる
花魁坂
四季
真澄が言っていた言葉を思い出す あの人は簡単に「嫌なら拒否すればいい」なんて言ってたがそんなに単純な問題じゃなかった 自分で思っていた以上に重いものだった
四季
練馬基地 廊下
コンコン
馨
ガチャ…
無陀野
馨
馨
馨
無陀野
馨
花魁坂
馨
無陀野
花魁坂
馨
無陀野
花魁坂
無陀野
四季
花魁坂
無陀野
四季
無陀野
四季
四季の部屋から出てきた2人 四季本人はとてつもなくゲッソリとした様子でいつもの笑顔が消えていた どう声をかけるべきか 馨は心配だった それに… 四季の項垂れた背中を見ると昨日の出来事が頭を過ぎる もう一度…次会うのは何時になるか分からない…だからもう一度だけ… あの感覚を感じたい
馨
四季
馨
四季
四季
馨
四季
馨
四季
走り出した四季を掴もうと腕を伸ばすが空を割いた それでも…忘れられない この気持ちは何なのだろうか 恋でも愛でもない 「治っててくれ」 四季はそう言っていた これは…この感情は…病なのかもしれない
馨
隊長室
あらかた世話になった隊員には声をかけた 気がついたのはこの練馬で狂ったのは馨だけだった やっぱり匂いが原因だ この匂いは人を狂わせる それに無陀野と花魁坂のこともあの人に言って何とかしてもらおう… この匂いが唯一効かない真澄に
コンコンガチャ
四季
真澄
真澄
四季
四季
真澄
四季
花魁坂
四季
廊下で花魁坂の声… それにガラガラと何か転がす音… それにビビる目の前の四季 事情は分からないがこの部屋に逃げてきたというのが正解か? 匂い…の件だろうか 明け方に何かあったのも気になる
真澄
四季
真澄は四季の腕を引っ張り机の下に隠した 何か言いたげな四季に人差し指で黙れと合図を送る
コンコン
花魁坂
真澄
花魁坂
ガチャ… 花魁坂は真澄の声を聞いてドアを開ける 何かを探すように部屋を見る
花魁坂
真澄
花魁坂
真澄
花魁坂
真澄
花魁坂
真澄
ガラガラ…
無陀野
花魁坂
真澄
真澄
無陀野
真澄
無陀野
真澄
無陀野
真澄
無陀野
真澄
花魁坂
花魁坂
真澄
無陀野
真澄
無陀野
真澄
無陀野
花魁坂
無陀野は部屋を出た きっとすぐに帰ってくるだろう… 2人の様子がおかしいのは大体わかった 愛だの恋だのの話じゃない依存や執着の話だ 今すぐに四季が望むような結果になるのは到底無理だ なら少しでも…ほんの少しでも時間さえあれば心の整理をさせる事くらいは出来る どこかの本で読んだ文を思い出す 「他人は変えられない変えられるのは自分だけ」 なんて皮肉で残酷だろうか でも適応できなきゃ生きていけないのも事実 世界っていうのはそう出来ている
真澄は四季の腕を掴む そして自身の親指の腹を噛み血を舐める
真澄
花魁坂
真澄
「完全拒絶」 四季の腕を引っ張り部屋から出る 練馬基地じゃだめだ絶対に見つかる それならば…外に出ちまえばいい
練馬 カラオケルーム
真澄
四季
真澄
真澄は四季の頬を乱暴に拭う
真澄
四季
真澄
四季
真澄
真澄
真澄
四季
四季
真澄
四季
真澄
四季
真澄
四季
真澄
四季
真澄
四季
真澄
真澄
四季
真澄
真澄
四季
真澄
四季
真澄
四季
真澄
四季
真澄
四季
真澄
真澄は四季の顔を服の袖で拭う
四季
真澄
四季
真澄
バァン!!!
花魁坂
花魁坂
真澄
花魁坂
真澄
無陀野
真澄
四季
真澄
花魁坂
四季
真澄は四季の腰を掴み立たせる 足取りが重い四季の背中を押し歩かせる
小さな小舟が止まっている ついてしまった 四季は不安で足が竦む 背中に回された真澄の温もりが恋しい 離れたくない…一緒に来て欲しい…
バシンッ 結構強めに背中を叩かれ前によろめきながらも1歩足が出る
真澄
花魁坂
無陀野
真澄
四季
花魁坂に手を引かれ船に乗る 四季は名残惜しそうに目線を送る
動き出す船 真澄はスマホのライトを付けて四季に見えるように振る 四季も慌ててスマホを掲げてブンブンとふった
真澄
船が見えなくなるまでその場に立つ そして一度も振り返らずにその場を後にする 正直心配だし不安ではある それでも無陀野や花魁坂を差し置いてあんだけ頼られた事が嬉しくもあった 連絡先一覧から四季の名前を探しお気に入りに入れる 空白のメッセージ まだ四季からのメッセージは無い ついさっき別れたばかりじゃないか… 早く求められたい…2人のことで愚痴って欲しい…泣きながら「真澄隊長だけだ」と電話して欲しい… まだこの感情に名前をつけるのはやめておこう 最低でも…ヤツが卒業するまでは
🖤𓏸 𓈒 𓂃 𝐄𝐍𝐃𓂃 𓈒𓏸 🖤
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎⇝後日談