のあ
えと
ドアを開けた瞬間に冷たい風が一気に吹いた
私の心臓の鼓動が、一瞬にして収まるように
じゃぱぱ
たっつん
4人で向かい合わせで座り、お弁当の蓋を開ける。
えと
のあ
少し照れくさそうにクシャッっと笑う
なんて可愛いんだろう
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
のあ
えと
声が空に大きく響く
えと
えと
じゃぱぱ
たっつん
ふと、視線を感じた
視線のする方を向くと、じゃっぴとたっつんがこちらを見ていた
えと
えと
えと
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
えと
えと
すごく慌てていた
のあ
のあ
のあさんがとてもニヤニヤしていた
なにを考えているのかはわからなかった
じゃぱぱ
たっつん
のあ
彼女はかすかに笑った
のあ
えと
3人がなにを考えているのか、さっぱりわからなかった
人の心が読めるならば読みたい と、思った
先生
えと
全く内容がわからない
元々勉強は大の苦手
けど高校2年生の勉強はこんなにも難しいのか
えと
さっきからずっと視線を感じる
誰かに見られているのだろうか?
勉強はわからず、視線を感じる
そんな複雑な気持ちをなくすのを求めるように
私は窓の方を向いた
…きれい
永遠に広がる青い空が
私を包み込むかのように輝いていた
ずっと…ずっと見ていたいと思った
先生
えと
えと
先生
えと
のあ
私が困っているのに気づいたのか
そう、囁いてくれた
えと
すみません、。高校の問題わかんないんで中学の問題にしました。
先生
えと
えと
のあ
本当に助かった
登校初日から問題がわからないとなれば
印象が悪くなってしまう
のあ
えと
えと
思わず体を伸ばした
のあ
えと
こうやって仲良く喋れて、友達もたくさんできた
じゃぱぱ
えと
振り返るとじゃっぴがスキップしながらこちらに向かってきた
じゃぱぱ
えと
たっつん
たっつん
えと
すごく迷う
どちらと帰っても絶対に楽しいし
けどのあさんと帰りたい気持ちもあった
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
たっつん
のあ
じゃぱぱ
たっつん
また胸がキュッとした
これはなんなのか
全くわからない
えと
のあ
たっつん
じゃぱぱ
3人は手を振って私を見送った
コメント
12件
続きめっちゃ気になる💭👀✨(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
読むのが遅くなっちゃったけど全部読んできた!!! ほんとに面白い!!! 次回も楽しみにしてる!!! 中学ってこんなんが出てくるの?! さっぱりわかんないんだけど?! あゆは果たして来年勉強についていけるのか?笑