やっぱり
あかん気がして
さっきふたりで通った 幸せだった道を
ひとりで戻る
ショッピが行く先なんて
とっくのとうにわかっていた
『ワイ、水が怖いんすよ』
『なんでや?』
『屋上から突き落とされた先が』
『水やったから ですね』
『あー...』
『なるほどなあ...』
ショッピが行きたがってた
あの川やろ...!
ci
ci
ci
水面は月夜に照らされていた
ci
ci
目を凝らす
ci
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