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※微センシティブ
蓮香
灰谷蘭
蓮香
灰谷蘭
灰谷蘭
蓮香
枕をうまくできなくても客の接し方や会話の仕方。 どうすれば自分に沼らせるために、
仕草、趣味、生活、言葉遣い、ギャップ。
これらを上乗せし上書きすればそんなことはどうだっていいのだ。
演じ、満足させ私に沼らせる。 そうすることでこうすることさえも疑問を抱かなくなる。苦しくもないし。苦痛でもない。
感情なんて出てこない。一切の抵抗などない。
そうしなければやっていけない。
・・・
どれだけの時が過ぎたのか。 そんな事も考えれなるほど体が、全身が灼熱に囲まれ溶けていくのを実感していった。
蓮香
自分よりも1回り、いや2・3回りもの大きい者と体を重ね身体中を圧迫している。
まるで初めて知った快感をと追いかけて求める獣のようで、恥ずかしさを感じるがそんな事を考えている暇もなく全身を奮い立たせる。
灰谷蘭
蓮香
灰谷蘭
蓮香
灰谷蘭
客の名前を聞いた時、少しばかり心が揺さばるたことは忘れない。
でもそれがどちらの意味かもわからないままだった。
やはり喜怒哀楽の全てはどんな時にもふと現れその正体や感情_____ ここでは”魂”とするとしよう。 その心理は誰にも解けるものでもないしいつも世界中でその行為を休めることは一切ないのだ。
———魂には色がある。 その人の思いや真実を語るものとされ自身に秘めているものにもたどり着くだろう。 だがそれは毎日…いや数時間。いや数分…違う。違うのだそれは『数秒』だ。 数秒ごとに色は変えられいつも変化を遂げているのだ。
そこが恐ろしいところでもあるし真理を追求する手助けや物事あらぬ世界の常識をもを正してくれるだろうが…
また状況によりそれらの魂の色は紙一重ということだけは体が知っているのだ。
いつ被っている上乗せの魂が曝け出されるかは誰にもわからないのだから。
灰谷蘭
蓮香
灰谷蘭
そう言いながら蓮香は蘭の肩を押し蘭の上へのる。
蓮香
蓮香は下着のまま脱がなかった。ブラには透明なレースがお腹まである。
上下動くと軽く見える腰と赤い下着が余計際立たせる。
灰谷蘭
薄暗い部屋に灯りがつくのはまだ先のことだった。
まだ外は人工的に光らせている灯りばかり、太陽の光は日を向けていない。
蓮香
灰谷蘭
蓮香
灰谷蘭
蓮香
唐突な事を提案されて少し動揺をした。
灰谷蘭
蓮香
お客様…否、灰谷蘭を見送った。 影が姿をくらますまでだ、、 動揺した面を少しばかり感情移入してしまい失態かと思ったが、それも悪くなかろうと後から思う。
1月21日1:50
ここからが本業だ
今までの仕事は副業、ついでとしておこう。
私は他国、アメリカのオーヴァルという犯罪組織、マフィアに所属している。
そう、また日本に来てすることとすれば_____
『梵天』だ
賭博、詐欺、売春、殺人、どんな犯罪も裏には梵天がいると言われている。
私の目的は単純だ。
犯罪組織梵天を潰すこと_____だが…
蓮香
組織のためここに来たのだ。
警察がどんだけ勢力をあげ押さえ込もうとしてもうまく行かない反社会的世界で生きる人々は組織を作り団体となり群がっている。
だが時にそれら一つ一つの組織同士で反乱が起こる時もあるのだ。
いつまでも平穏な世界で生きていけるような甘いところではないから。
蓮香
日本では賭博は禁止、犯罪とされている。 だが、ごく稀に反社会に住む彼らはここへ来て賭博、いやカジノやギャンブル人身売買。 数えきれないほどの法的犯罪をしに訪れるのだ。
ここでは法律なんてものは存在しない。皆が好きなように生きているのだ。そのため_____
蓮香
そこら中に誰かに殺された跡や現在暴力を振られている人らは目から背こうとも不意に入ってくるのだ。
蓮香
実際ここは無法地帯だろう。警察がもう諦めたのか…そう感じることが当たり前となるのだ。
蓮香
突然人集りが凄かったところからその大勢が一斉になり1人の男を辿っている。
そしてそれがなぜだか自分の方へと向かっているようだった。
蓮香
男(中年)「こ、こいつですよぉ〜お、俺の代理は!!後の奴はこいつがするんで、じゃ、じゃあ!」
蓮香
男が自分の腕を掴んできたかと思えば何故だいつの間にか指名されていた。
ここへは遊びに来たわけではなかったのに遊びに巻き込まれてしまい少し男を睨んだ。
男1「おい、おい!こんな小娘ができるのかよwwww」
女1「そうねぇ、こんな娘じゃ無理でしょうねwwww」
そこの台はポーカーのテキサスホールデム方式で進められていた。
ポーカーには多くの種類があり、陸上といってもハードルや長距離、短距離、リレーと多くの種目に分かれているのと同じだ。
その中でもテキサスホールデムは陸上の100m走のような結構王道で有名なものとなっている。そのため向こうの国ではよくいろいろな場面で親しまれた遊びとなっていたのだ。
蓮香
客1「おっ、こいつわかってんじゃん!」
客2「面白い戦い見せてくれるかもなwwww」
客3「どんなに強くてもまぁこの状態じゃなぁ」
台を見てみるとそこにはさっきの男がいた席にはチップが1,2枚…数えるだけの分しか残っていなかった。
おそらくさっきの男が途中放棄したということがわかる。
女「ねぇ、そこの小娘?私達はお優しいからしょうがなく1から始めてあげるわよ?まぁチップを返すほど甘いわけじゃないけどねぇ」
男「勝手に俺も賛成したみたいにすんなや!!」
女「あらそうなの?気が短い男」
男「いや、いいぜぇ!俺は気が長いからな!」
蓮香
台に座るとディーラーが新しくカードを2枚ずつ配った。
チップは数枚。一度賭けたら終わりだろう。
ディーラー2「あ、あぁ!!」
がしゃんっ
蓮香
下を見ると大量のカードが散らばり散々な事になっていた。
ディーラー2「す、すみません」
蓮香
しゅ
ディーラー1「じゃあ初めていいか?」
蓮香
女「じゃ!この中だと私がBTMだから次の娘貴方がSBだから100点出してねぇ」
客「降りてもいーんだぞー」
客「そうだそうだー」
蓮香
蓮香
女「はぁい?」
蓮香
そう、これはさっきの客の名前…と思うだろうが実際この人は髪の色が違かった。変装でもない限り梵天であることは変わりない。
女「ぇ?蘭様?」
蓮香
女「ごほんっ、あのねぇ、ただで私が教えるわけないでしょう?楽しめたら、教えてあげなくもないけど?」
蓮香
蓮香
そう、目的は梵天なのだ。どんな些細なことでも情報を集める必要がある。
ここで簡単にこのゲーム、ポーカーについて説明する
まず全ての説明を排除するとそれは
「役」というものを作り勝つというゲーム
今蓮香はSBなので強制賭け金で100点を払わなければいけないのだ。
蓮香
役には強さがある。
ワンペア、ツーペア、スリーカード、ストレート、フラッシュ、フルハウス、フォーカード、ストリートフラッシュ、ロイヤルフラッシュと初めから順に強くなっている。
その中でもA.K。このカードは強いのだ。いや1番。
カードがA.K.Q.J.10と順になるとロイヤルフラッシュとなり1番強くなるのだ。
ディーラー「さぁ、どのぐらい賭けますか!」
蓮香
男「おいおい、いいのかよ。ぜーんぶやっちゃって」
蓮香
女「ふ〜ん。いい度胸じゃない?なら私も!」
そこに出されたのは全額、そう500000点だった。となると日本円にすると…
約7,000,000円(700万)
女「レイズで!!(レイズとはチップを上乗せすること)」
蓮香
男「まじかよ、あと5点入れねぇとじゃねぇかよ」
そう、前の賭け金の人と同じ単位を出さなければいけないのだ。
蓮香
男「はいコール(コールとはチップを合わせること)」
プリフロップが終わった頃に差し向かう。
そして、フロップへと時間は流れていった。
3枚のカードの中には5.4.そして、Jと王手のまま蓮香は何事もなく勝利に近づいていた。
ターンが来る頃カードにはさらにA.K.Q.J.と最後の10を残し揃われていた。運がここまで蓮香を導くことは強運と言っても過言ではない。
毎回の如く蓮香の賭け金は消費されていく。女と男はチェックをし台を2度叩く。
最終ラウンドとなり最後の一枚が開かれることとなった。
周囲の空気は少しピリつき緊張感のある空間となっていた。
蓮香
そこに開かれたのは…
『A』
だった
蓮香
女「はぁ、負けちゃったわねぇ〜」
男「まじかよ…あいつ”ロイヤルフラッシュ”出してくるなんて…」
蓮香
女「そういや、そういう約束だったわね」
女「う〜ん、そうねぇ。じゃとっておきな情報!!蘭様はぁ」
ここの〇〇なのよ?
蓮香
女「_____また」
1月21日2:23
蓮香
ここで言いわせれていたが確かに先ほどのポーカー勿論蓮香の手札ではどの役にも属さ無くなってしまったか…
袖隠しをし危機を取り留めたのであった。
袖隠しとは単純に好きなカードを袖に隠しておくイカサマである。
向こうの国ではよくあるイカサマで防犯カメラもあり徹底的にできなくされているが…
ここはそんなものも存在しない上部だけのカジノ。そのためこんな単純なイカサマはやり放題なのである。
ディーラーが落としたカードを拾う代わりに10のカードをしまった。だがここでしっかり前のカードがロイヤルフラッシュの順序となるかはわからない。
だから言ったであろう?こうしても運ゲーとさぞ変わらないと。
蓮香
蓮香
もしここで貰えばいつかここの場所が警察にばれた際証拠が出てしまう。そんな面倒なことに巻き込まれたくはないのだ。
蓮香
数分通路を歩き軽く休憩をしていた…が
蓮香
蓮香の目に入ってはいけない光景が入り込んでしまったのだった。