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現実side

それはそれは、迷いのない

とても綺麗なシュートだった

ホークス

ーーすてきだよ

彼女が、振り返った

夢主

なんだ、知ってたんだ

ホークス

そりゃね、俺、なんでも出来るから

きらきらと笑顔な彼女

ホークス

…好きな人、いるのか?

夢主

さあ?聞くって事は、そう見えるってこと?

ホークス

…否定はしないよ

少し長い沈黙があって、その後に

夢主

好きかどうかは、わからない

少し掠れた声でそういう

ホークス

そっか、

悔しいな

いつになったら、夢主は俺に振り向いてくれる?

俺は、夢主のことを忘れたことなんてない

いつも、いっぱいいっぱいなのにな

夢主

…ホークス?

黙り込んだ俺を心配したのか

顔を覗き込むように見上げている

ホークス

ん?なんでも?

ホークス

それより、戻らなくていいの?

夢主

あ!あと5分で予鈴なる!!

夢主

またね、今度はゆっくり話そう

彼女は、嵐のように

俺の心だけを奪って去っていく

ホークス

あぁ

ちゃんと話せる日は来るのか

いいや、…

どうだろうか、

もしもその時が来たとして

彼女は、俺を見るだろうか

俺を通して、誰かを見るだろうか

ホークス残してきちゃったけど、

大丈夫かなあ、

相澤消太

じゃあ、ここ。夢主

夢主

ずっと、彼のことが気になって

見ていたんだけれど

相澤消太

…何見てんだ

夢主

わっ!!!

夢主

きゅ、急になんですかっ

前を振り向いたら、目の前にいた

それに驚いて大きな声を出してしまった

相澤消太

…はあ、授業に集中しろ

夢主

ハイッ、、スミマセン

相澤消太

相澤消太

後で職員室な

相澤先生のクラスの不思議ちゃん

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