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" すた すた すた 𓂃 ◌𓈒𓋪 "
これが一目惚れというのだろうか。
" ぱちっ "
目が合った時。
心の奥に隠していた言葉を
グッと胸に堪えた。
まだだ。
失恋にはまだ早い。
最悪だ。//
あまりにもダサすぎる。
" ズキューン!"
なにかが胸にささった気がした。
絶対に抜けない気がした。
多分。初恋だった。
" リ" リ" リ" リ" … "
" ぽろ ぽろ… "
どうやら、だいぶ前の夢を見ていたようだ。
しっかり覚えている。
あれが僕の初恋だった。
自分は中学1年生で 相手は中学3年生だっただろうか。
でも、もう終わった恋だ。
僕は目から零れる雫を拭い
リビングへの階段を駆け下りた。
" とん とん っ …୨୧ ✩⡱ "
" がちゃっ… 🚪 ̖́- "
時間を確認する。
" AM,7:25 "
僕はベンチに腰を下ろした。
朝日の浴びる公園は気持ちが良い。
気持ちのいい朝日を浴びて 僕はそのまま寝てしまった。
" すや すや … "
にこりと笑った顔はまるで太陽のようだ。
いきなり呼び捨ては気持ち悪かっただらうか。
僕は咄嗟に付け足した。
……その必要はなかったようだ。
" キ"ィ"ィ"ィ"ィ"ッ "
扉が開く音がした。
" ぐらっ "
僕はそのままドアに 吸い込まれるように落ちて行った。
" ぱちっ "
またあの夢か…
" ぽろぽろ "
僕は起きたばかりの 重たい瞼についた雫を拭き取り
重たい腰を起こした。
" ぴこんっ "
通知が来たようだ。
" がららっ… "
" てくてく … "
部活終わりの下校ほど嫌なものは無い。
疲れているのに歩いて下校させるなんて、
先生もいい趣味しているな。
がちゃっ
ぼふっ
ベットにダイブする。
🪄𓈒𓏸
眩しい。辺りが光る。
身震いがしているのが
自分でもわかるほどに
目の前の光景に怯えていた。
絶対に偽物なんかじゃなかった。
あの時と、全てが一緒だった。
僕はおそるおそる手を差し出した。
ぎゅっ。
握られたはずの手には温かさも感触もない。
寂しそうな顔をしている
そんな顔しないで。
いつもの太陽のような笑顔はどうした。
" ぽろぽろ "
君はそう言って俺の涙を拭う。
" はぁっ はぁっ "
僕はあのことを信じていいのか?
ほんとにそんなので生き返るのか?
そういう事か。
『 生きています。』
" ふわっ °・*:.。.☆ "
" ぎゅっ… "
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡10です。