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⚠️注意 ※嘔吐表現あり
涼真
桜
涼真
涼真
大学に行ったはいいものの、途中で体調の変化に気づき、午前中に帰ることになった。
涼真
今日は、桜さんが午前中から喫茶店の方に回る日だったようだ。
涼真
ほっと、胸をなで下ろしたのもつかの間、頭の痛みが増してきているような気がする。
涼真
俺は、ベットに吸い込まれるように倒れ込み、桜さんに連絡することもなく、眠りについてしまった。
涼真
涼真
自分の咳の音で目が覚めた。
時刻は午後1時を指している。
涼真
帰ってきてから風邪が悪化してきているようだ。
咳や吐き気まで出てきた。
涼真
あまりの気持ち悪さに、耐えられなくて、体を起こす。
涼真
ふと、心細くなって膝を抱えて丸くなる。
涼真
ガチャッ
涼真
玄関の方で物音が聞こえた。
涼真
でも、桜さんは俺が午前中に帰ってきていることを知らない。
涼真
桜
リビングの方から声が聞こえる。
俺からはどうしょうもなくて、ただじっと息を潜めていた。
桜
涼真
桜
桜さんがこちらに歩み寄ってきて、ベットの橋に腰を下ろした。
桜
涼真
涼真
桜
桜
桜
涼真
曖昧な返事をしてしまう。
すぐに頼ればいいことを俺は、ずっと口に出せずにいる。
桜
桜
涼真
涼真
桜
桜
涼真
桜
桜
涼真
桜
ピピピッ
桜
桜
桜
涼真
桜
涼真
桜
桜
よしよし、と桜さんは頭を撫でてくれる。
桜
桜
涼真
桜さんに促されるまま、再び目をつむった。
涼真
桜
桜
桜
涼真
桜
意識が混濁する中、鼻にツンと匂いが差した。
涼真
涼真
桜
涼真
涼真
桜
涼真
桜
桜
桜
涼真
未だに、頭がぼーっとしていて、結局桜さんにされるがままだった。
涼真
桜
涼真
涼真
桜
桜
涼真
昔のことを思い出す。
母に捨てられ、1人で寒い夜を過ごした日々。
さみしくてたまらなかった。
そんなときに、手を差し伸べてくれた桜さんのことが〝好き〟なんだと思う。
桜
桜
涼真