/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
渚央
袖丈が覚束ない夏の終わり
渚央
明け方の電車に揺られて思い出した
渚央
懐かしいあの風景
渚央
たくさんの遠回り繰り返して
渚央
同じような街並みがただ通り過ぎた
渚央
窓に僕が映ってる
渚央
君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
渚央
ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った
渚央
馬鹿ばかしい綱渡り膝に滲んだ血
渚央
今はなんだかひどく虚しい
渚央
どれだけ背丈が変わろうとも
渚央
変わらない何かがありますように
渚央
くだらない面影に励まされ
渚央
今も歌う今も歌う今も歌う
渚央
（LaLaLa~La~）
渚央
（LaLaLa~La~）
渚央
（LaLaLa~La~）
玲
忙しなく街を走るタクシーに
玲
ぼんやりと背負われたままくしゃみをした
玲
窓の外を眺める
玲
心から震えたあの瞬間に
玲
もう一度出会えたらいいと強く思う
玲
忘れることはないんだ
玲
君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
玲
靴を片方茂みに落として探し回った
玲
「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と
玲
無邪気に笑えた日々を覚えている
玲
どれだけ無様に傷つこうとも
玲
終わらない毎日に花束を
玲
くだらない面影を追いかけて
玲
今も歌う今も歌う今も歌う
玲
（LaLaLa~La~）
玲
（LaLaLa~La~）
玲
（LaLaLa~La~）
渚央
朝日が昇る前の欠けた月も
渚央
君もどこかで見ているかな
渚央
何故か訳もないのに胸が痛くて
渚央
滲む顔 霞む色
渚央
今更悲しいと叫ぶにはあまりに全てが遅すぎたかな
渚央
もう一度初めから歩けるなら
渚央
すれ違うように君に会いたい
玲
どれだけ背丈が変わろうとも
玲
変わらない何かがありますように
玲
くだらない面影に励まされ
玲
今も歌う今も歌う今も歌う
玲
（LaLaLa~La~）
玲
（LaLaLa~La~）
玲
（LaLaLa~La~）
渚央
朝日が昇る前の欠けた月を
渚央
君もどこかで見ているかな
渚央
何もないと笑える朝日がきて
渚央
始まりは青い色
灰色と青/米津玄師
渚央
コラボありがとうございました
渚央
おつなお
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
