医者
アフターピルは、性行為の24時間以内の服用で、80%〜95%ほどの避妊効果があるとされています。「排卵」「受精」「着床」によって妊娠は成立しますが、アフターピルには、「排卵抑制」や「排卵」を遅らせる作用があります。さらに、受精や受精卵の「着床」阻害の働きもあると考えられています。
避妊の成功率と時間の経過
アフターピルを服用することで、高い避妊効果が期待できますが、性交渉から時間が経過するとともに、その避妊効果は下がっていきます。一般的に「レボノルゲストレル(ノルレボ)」と呼ばれるアフターピルが使用されます。性交渉後の時間経過と避妊効果の関係は下記の通りです。
・24時間以内:95%
・72時間以内:85%
上記で示したように、アフターピルを服用するタイミングが遅くなれば遅くなるほど、避妊効果は下がっていきます。そのため、避妊失敗に気がついたら、早急に心斎橋駅前婦人科クリニックを受診して、アフターピルを内服することが大切です。