上鳴が個性事故で気を失った
切島
俺相澤先生呼んでくる!
耳郎
か、上鳴!
上鳴
…
爆豪
おいどーした
耳郎
!
耳郎
爆豪!上鳴が
爆豪
…
爆豪は冷静に、上鳴の口に手を当てた
上鳴
…ハァー
爆豪
息はしてる
爆豪
…おい耳
耳郎
耳郎!
耳郎
なに!
爆豪
これ持ってろ
耳郎
…?!
爆豪が投げたものは
耳郎
…な、んで
私のずっと探してたものだった
爆豪
ボコボコすんだわ
耳郎
…そっか
耳郎
…ッッ
恐らくだが上鳴は
個性を使おうとした時、うちの探していたものを中に入れていたから
感電してしまうのではと思って、個性を調節しようと思った
それで個性事故を起こしたのでは
うちはそう、難しく考えてしまった
耳郎
…(これって、うちのせい?…)
爆豪
おいクソ髪
爆豪
こっち持てや
切島
あー!
耳郎
…
お茶子
耳郎ちゃん…
耳郎
…?
お茶子
上鳴くんのところ行ってあげて
耳郎
…うん







