テラーノベル
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クラスの端、窓際の席 休み時間になるとそこだけ空気が薄くなる。
もぶ1
笑われてるのわかってる、 反応したらもっと馬鹿にされる だから俺は黙る
ある日提出物が無くなっていた
紫
もぶ1
もぶ1
紫
俺は嫌になって教室を飛び出した
俺はいつものように屋上に逃げた
いつもは誰も居ないのに今日は先に先客が居た
橙
俺はびっくりして振り向くと そこにはクラスメートで人気の橙くんがいた。
紫
そう言った声が思ったより震えていた
橙
紫
沈黙が流れる 逃げたかったのに足が動かない
橙
橙
紫
その一言で胸の奥に溜まっていたものが静かに崩れた気がした。
コメント
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ふー!新作きたぁ.ᐟ.ᐟ