P-21 実験結果

昔々、とおい昔

宝石眼を持つ、4つの部族がいた。

それぞれ違う宝石眼を持っており、繁栄していった。

そして、プライドも彼らは強く持つようになった。

彼らはいつしか、宝石眼を持たないものを“野蛮だ”と見なし、 追放していった。

しかし、その行為は段々とエスカレートし、 野蛮人と言われたものたちは協力して反乱をおこした。

宝石眼を持つものはあっという間に侵略された。

しかし、彼らの慈悲で子供たちは残された。

と、、

それらの慈悲は、逆に子供たちの罰となっていった。

彼らが持つ宝石眼のせいで、、

”神からの神罰“

そう呼ばれていた。

そして、幾度もの年が過ぎ、

次第に宝石眼は忘れられて、希少な存在となった。

ある科学者は諦めなかった。

彼は知っていた。それぞれの宝石眼に能力がある事を。

昔の記録をもとに集めては、実験を繰り返した。

でも、ある問題があった。

琥珀色は見つからないのだ。

どの記録にもないのだ。

下級宝石眼と呼ばれるほどに、

そして、科学者は考えた。

“琥珀そのものの存在の特徴と同じものではないか？”と。

彼は、見つけた。解決策を。

ポチッ(ボタン

この実験が失敗に終わっても、成功しても

やり遂げてみせる。

死者が出たとしても

ウｲーン(扉

さあ、楽しもうではないか 最初で最後の舞台を。

次回、「過去のtime capsule」です！ バイバイ♪( ´▽｀)