君 の 奴 隷

そして学校での一日を過ごし…

ｰｰｰｰｰ夜ｰｰｰｰｰ

ふふ…まさか僕が逃げようとしてるなんて思わないだろうな

見とけるぅと様…僕とさとみくんの力を舐めるなよ…！

ｰｰｰｰｰ翌日ｰｰｰｰｰ

………

ん、、、…

……ｯ！

ﾊﾞﾀﾝ

ｯｽｩ~~、落ち着け…落ち着け自分…

僕ならいける…僕ならきっと逃げれる！

だって僕には…さとみくんがついてるんだからっ！！

大丈夫、作戦通りこなせば問題ない…

ってもうこんな時間じゃん

はやく作戦を実行しないと

ま、まずはこの鎖を外さないとだ……

って思ったでしょ？

大丈夫

🔑

鍵ならちゃんとあるから！

…え？この鍵をどこで手に入れたかって？

実はね…さっきるぅと様が僕に近づいて来た時に

サッとポケットからバレずに上手く取ったのさ！！

やっぱりポケットに鍵はあるって推理当たってた！

ｯふぁぁ〜

あの鎖結構重かったから外した瞬間めっちゃ軽いわ〜

…ってそんな感想言ってる場合じゃなかった！

ま、まずは鎖外すのはクリアして…その後は…

この家から逃げる…だよね

ここからが本番だ…

もう玄関に走ったら後戻りはできない…

ｯいや、もう戻んなくていいんだ

僕はさとみくんの元にｯ…！

…ｯ!あ、、玄関あった！！

はやくｯはやく逃げないと！！

地獄から抜け出せる出口はすぐそこに…ｯ！

ﾁｸｯ

…ん？…なにか、、なにかおかしい

か、体が重くて…1歩も動けない

なんでｯ…なんでｯ…？

せっかく逃げれるチャンスなのにｯ…