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真っ白な雪景色に変わっていた
さっきまで俺は青々しい木に囲まれていたはずだ
桃
乾いた笑いが出てくる
桃
桃
桃
頭が混乱する
夢か現実かもわからなくなって
情報が頭の中に無理矢理入れられている感じがする
潰されそうだ
横を通った通行人を見ると
俺が通っている学校の制服を見に纏っていた
スクールバックにじゃらじゃらとキーホルダーを付けて
見るだけで寒そうなミニスカートと スカートの下に体操着を履いている女子
平日によく見る光景だ
でも今日は日曜日だ
今日は登校日?いやそんなはずはない
夢だ、やっぱり夢だ
夢なのなら期待してしまう
夢なら青が出てきてくれてもいいじゃないか
俺を笑いに
青
本当に出てきた
動揺で意味のわからない言葉を連発する
腰を抜かしてしまった 冷たい雪の上に座り込む
君が隣に居て一気に体に血が巡るような感覚になった
体が熱くなる
これは興奮なのかなんなのか
青
桃
桃
桃
青
青
なんだ、青が死んだ方が夢だったのか
嫌な夢
やっと伝えられるじゃないか
青が手を差し出してきた
その手を取り立ち上がった
が、
手が冷たすぎて驚いた
寒さのせい、だと思うけど
ありえないくらい
冷たかったんだ
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青は死んだはずじゃ
と
言い切る前に
景色は緑色になっていた
さっきまでの雪は全くなく
俺の左手にある 冷たすぎた青の手を触った時の感覚だけが 残っていた
コメント
8件
テスト明けでどちゃ爆笑‼️爽快感絶望感ぴったんこカンカン‼️しぬ 虚無い 脆くて無理 虚無い すき〜〜〜〜〜〜〜😚😚😚😚😚😚😚😚😚メロい〜〜〜〜〜〜良すぎて禿げます😀
生きてたのかもって期待に対する冷たすぎる手っていうのがなんかもう生々しくて心にくる 最高でした🫶🏻🫶🏻
うわ、これ…完全に心臓掴まれました。第6話、読み終わった直後です。 「青が出てきてくれてもいいじゃないか」って願ったら本当に出てきた瞬間の、“動揺で言葉にならない”描写、すごく生々しかったです。そしてその手が「ありえないくらい冷たかった」…そこからシーン2でまた景色が切り替わる構成、巧いですね。雪→春、現実と思えたものがまた夢の層に飲み込まれる感じ。 この「冷たさの感覚だけが残る」っていうのが、何より不気味で、でも印象に残る。伏線なのか、それとも感覚そのものが何かの象徴なのか。続きが気になって仕方ないです。