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英二

アッシュ!!!

英二

アッシュ、、アッシュ!

アッシュ

ッ……!

ぐらりとよろけて、アッシュは手を自分で強く掴んだ.

アッシュ

英二、逃げろ…出来るだけ遠くに…

英二

やだよ、嫌だよ!

アッシュ

いいから逃げろ!!

ショーター. お前もこんな気持ちだったのだろうか. 目の前がだんだんぼやけてきて自我が薄れていく感じがする. どうしていつも…

月龍

英二!!アッシュから離れろ!

月龍が急いで駆けつけてきた.

月龍

アッシュは王龍にバナナフィッシュを打たれたんだ!!

英二

……知ってる.

月龍

もうすぐ効き目が効いてくる.
暗示がかけられていたらお前はもうおしまいだ!

英二

知ってるよ!全部目の前で見たから!

月龍

ッ…!

月龍

お前は死んでもいいのか?

英二

アッシュは…アッシュは僕を
襲わないよ.

月龍

なぜ分かる!

英二

アッシュはその前に自分を犠牲にする.

月龍

ッ、もしかして…

アッシュ

え、い、…

アッシュは自分の頭に銃を突き刺した 格好のままうなだれた.

英二

アッシュ.

英二が歩み寄ると、アッシュは目を見開いた.今まだ見たことのない目.

アッシュ

…….ウワァァァァ

英二

可哀想なアッシュ.

英二はアッシュの手から銃を 振り払った.

英二

君ならこうするって、僕は知ってたよ.

アッシュ

ッ、

英二はアッシュを思いっきり 抱きしめた.

英二

なんでいつも君ばかりこんなふうになってしまうのだろう.

アッシュが本能的に英二の体に爪を突き立てた.

アッシュ

……ぁああ

英二

悔しいよ.負けないで.こんな薬なんかに
負けないで.

英二とアッシュを中心に王龍と月龍の睨み合いが続いていた.

アッシュ

ー俺はもう辛いんだ.

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