/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
SA
《家の前まで行くから
ちょっとでてきて》
ちょっとでてきて》
RI
……もう。
ほんとにさとみのやつ
ほんとにさとみのやつ
俺はずっと
SA
よ
中学の頃からずっと
このモテ男に片想いをしている
SA
あ、彼女から電話
SA
〜〜〜
いまは莉犬と一緒…
あ、おい！
いまは莉犬と一緒…
あ、おい！
さとみの1番そばにいたい
彼女じゃなくたっていい
SA
切られた
RI
なにそれ
そう思っていたのに──
SA
莉犬が好きだ
それは
夢みたいな出来事で
RI
…なんかデートっぽい
SA
デートだっての
ドキドキして
くすぐったくて
SA
もっともっと
幸せにしてやるから
幸せにしてやるから
あぁどうしよう
いま、すごく幸せだ
もぶいち
桐谷のやつ、
やりやがったよな
やりやがったよな
RI
（さとみの話題…？）
もぶに
1万飛ぶっての！
もぶさん
さっさと別れて次のターゲットにいっていいんじゃね？
なに、それ…
告白は "賭けのゲーム" だったってこと…？
SA
絶対大事にするから
あの言葉も
SA
ほかのやつのこと
なんて考えるなよ
なんて考えるなよ
あの表情も
全部全部、嘘だったの…？
SA
…莉犬！
SA
どうしたんだよ
RI
さとちゃん
いままでもこれからも
RI
好きだよ
大好きだよ
だから俺は
RI
別れようか、さとちゃん
この関係に終止符を打つ
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
