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#けちゃちぐ
コメント
5件
うわあ…第4話、めちゃくちゃ重かったね…。幼いまぜ太が父さんに花を渡そうと練習してたシーンがもう、胸がぎゅっとなるよ。最後の花畑の場面、静かで美しくて、でも切なすぎて涙出そうになった。えだまめさんの描く“優しさの裏にある喪失”が本当に刺さる…。まぜ太が背を向けて歩き出す姿、強くて苦しいよ。次が気になる…!
今から__年前。
mz(幼少期)
魔王
mz(幼少期)
ぽん、と気の抜けるような音。
魔王
mz(幼少期)
生まれて初めての魔法は、小さなクローバーを出す、そんな魔法だった。
魔王
mz(幼少期)
魔王
mz(幼少期)
物陰に隠れてみていた、父と勇者の戦い。父の圧勝ぶり。余裕そうな笑み。
mz(幼少期)
魔王
mz(幼少期)
目を輝かせて、微笑みかける。
___まぜ太の、平和な記憶としては、これが最後だった
たくさんの兵が騒がしく、城内を駆け回る音。
父は、その兵の数と個々の強さを感じ取って、まぜ太を小さな部屋に入れた。
魔王
mz(幼少期)
魔王
その相槌が、まぜ太の聞く最後の、父の声になるなんて。
____何時間か経った。父は、全然迎えに来てくれない。
外からは何も聞こえない。出るな、と言われていたけれど、もう待てなかった。
mz(幼少期)
魔王
まぜ太の目に入ったのは、父の悲惨な有様。
mz(幼少期)
mz(幼少期)
mz(幼少期)
涙が止まらない。永遠に感じる時の中、泣き叫ぶしかできなかった。
mz(幼少期)
土に、埋める。
mz(幼少期)
高く上がった太陽は、まぜ太の泣きはらした目を容赦なく照らした。
mz(幼少期)
もう、誰にも届かない言葉。わかっていながらも。
ぽわ、と。暖かい魔力が墓を覆った。一面が、花畑になる。
mz(幼少期)
mz(幼少期)
それだけ言って、墓に背を向けて歩き出した。 おぼつかない足取りは、魔導書のある部屋へと確実に向かっていた。