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sv

yanくん…

yan

俺は俺が選んだ道を進む

yan

たとえ、etさんのことを否定されようとも

yan

俺は、絶対に思い出してみせるから

sv

…そっか

yan

…そういうsvさんはどうなの?

sv

…え?

yan

etさんのこと、気になってるんだろ?

sv

…さあね

yan

…そっか

yan

俺は部屋に戻るから

sv

…うん

svさんも気にかけていることは気づいていた

気にかけていることをsvさん自身が気づいていなくて

無意識に、心配しているのかもしれない

yan

……

yan

ふぅ…自分の部屋も久々だな

yan

…ん?

yan

これ…ッ

そこには

『etさんを忘れない!!』

と、書かれた短冊があった

yan

ッ…!

その瞬間、激しい頭痛に襲われた

分かってきた、だんだんと

去年の七夕の日のことが脳内によぎっていた

回想

yan

etさーん!

et

お、yanくんじゃん

yan

みんなのお願い事聞いてんだよね

et

へぇ〜、なんか珍しいね

yan

何それw

et

それで?次は私に聞こうと?

yan

そうそう!何気に一番気になるかも!

et

…面白味なんてないからね

yan

面白さなんて求めてないから!!大丈夫!

et

…私の願いはね

『みんなが私を忘れませんように』

et

って願いだよ

yan

!!

yan

…意外かも

et

…そうだね

et

確かに、言われてみれば??

yan

もっと…チョコをたくさん食べれますように!とかかと思ってた…

et

それも迷ったんだよねw

yan

ほんと?w

et

ほんとほんと!

yan

…w

俺はetさんが願いを告げた時の顔を忘れられなかった

どこか不安そうで

悲しそうだった

だから、俺は_

yan

じゃあ俺は、

『etさんを忘れない!!』

yan

って書いとこーっと

et

!!

et

ふふ、頼もしいw

yan

だろ??

etさんは不安から安心へ変わったように

ニコニコとしていた

yan

(…良かった、)

yan

…etさん、

yan

思い出したよ…ッ

俺は全てを思い出した

etさんとの関係も何もかも

yan

…ごめん、etさんッ

頭痛に襲われながらも、そう呟いた

yan

思い出すのが…遅くなってごめん、

『辛い思いさせて…ごめんね、』

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