主
如月ゆう
※バドエンです
くに
くに
明らかにゆさんがおかしい。
いつも俺に向かって大笑いしたり急に通話を抜けたりしたりすることなんてないのに、、
くに
くに
くに
くに
くに
・・・
くに
くに
ゆさんがこんな不用心なことするはずないのに、、、
忘れていた恐怖の感情が再び蘇る。
くに
ガチャッ
くに
そこには信じ難い光景があった。
いや、俺はうっすら気付いていたのかもしれない。
知らないフリをして閉じ込めていた不吉な考えが今度は脳内ではなく目の前に広がる。
くに
そう、俺が見たのは
血まみれで倒れているこの家の主と思われる人。
他の誰でもない、俺の大切な人。
ゆさんだった。
くに
如月ゆう
ゆさんの手には5本のメンバー色が鮮やかなバラと黄色い水仙、
ゆさんが飲んだであろうお酒の缶には
コチョウランとアセビの花がー
あちこちに散乱している缶の周りで眠っているゆさんは穏やかな表情だった。
もうどうしようもない現実に浸るのはやめた。
ゆさん、、見ててね、、、
ゆさんの願い、叶えるから。ー
主
主
主
主
主
主
主
コメント
4件
いや待てこれは泣くぞ これ見てるとき喉が○んでるのに←※これは褒めてます
今見返しててゆうくんが通話放置してたみたいなったぴえん☆
すっごい面白かったです!素敵な作品をありがとうございました!