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母親?
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母親?
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母親?
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母親?
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母親?
母親?
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母親?
母親?
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母親?
母親?
nk
俺がそう叫ぶと、近くで「カランッ」と
何かが落ちた音が聞こえた
周りを見渡すと、そこには.....
一切、光がない空間で 異常に光を反射している
包丁が落ちていた
nk
母親?
母親?
母さんの声は、何かに囲まれているように聞こえづらくなっている
俺は、包丁を手に持ち 母さんめがけて
そのまま......
nk
nk
言い訳に過ぎない言葉を呟き
俺の手を見ると
異常なまでに、手も包丁も赤黒く 染まっていた
母親?
母さんだったそれを
何度も、何度も、何度も
刺して、切り刻んで.....
そうしていくうちに "母さんだったモノ"は
ぐちゃぐちゃの肉片に変わっていった
nk
これは、夢だとわかっていた
だから、殺した
でも、なぜか.....
手には、血の感触があり
"母さんだったモノ"は 生暖かい
nk
俺は無意識に、口角を醜く上げて
1人で笑っていた
でも、俺が言うのは
「俺は悪くない」 なんて、下手な言い訳だった
自分が異常だってことはわかっていた
けど、正当防衛だよね?笑
醜くなった"ソレ"は
"真実"を知ればきっと
苦しみ続けることになるでしょう
なんていう"悲劇"を
"私達"は作っているのです
静まり返った真っ暗な空間
そこに"ソレ"はいません
ただ、1人の男の声が聞こえるのです
はっきりと
でも、"彼"の声は掠れていて
"ソレ"には届きません
"彼"は、純粋な気持ちで
"ソレ"に伝えます
???
あなたは、"彼"を知っています
当然でしょう、なぜなら
"彼"はココに存在しているから_____
???
???
???