君と僕、2人で

起きるとすっかり日がでていた、何時か確認すると9時だった そして、なぜだか牙遊がいないと思ったけどそういえば早起きなんだよなあいつ

とりあえずベットから起きて自分の机に向かい本を読む

最近よく見ている漫画をとりだしいざ読もうとすると、ガチャとドアの開く音がした

そう言って少しだけ熱いココアを渡してきた、俺が猫舌なのを考慮してちょうどいい温度にしてくれたのだろう

受け取ろうとしたところで

少し飲んでにっこり笑顔で差し出してきた

困惑していると

そう言われて小っ恥ずかしかった

今度こそ受け取って飲んだ、甘くてちょうどいい温度だった

鼻で笑われた後よしよしと頭を撫でられた

まだまだ時間があるから引き続き本を読もうとしたところで

そう言って最近人気のゲーム機、にんてなんちゃらを差し出してきた、やるゲームはモンスターを狩るやつらしい、モンスターと言ってもほぼ竜だけど

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あっという間に1時間がたった

狩り終えついに準備を済ませる

なんで遅く準備したこいつの方が早いのだろうか？

お店に着いた、随分と洒落た場所だ

この人はβ

βはαでもΩでもない人のことだ、一般的と言えばいいのかな？

人と喋るのが苦手だから牙遊が一人で喋ってくれている

店員が裏の方に確認しに行く。

戻ってくる

写真などを諸々出される

俺の方を向いて驚いてる、なんで？

夢みたいな話だな、

でも、現実なんだ こっちは

その後諸々記入した、そして家を見に行くことになった。

見学を終え、カフェで昼食を撮っている最中だ

そんな感じて会話を続けていると

牙遊の友達のようだ、まぁ俺の友達でもあるけど苦手だ

どうやら牙遊を飲み会に誘ってるらしい、しかも怪しい雰囲気の

こんな感じでこいつとは中があまり良くない

こっちも見て言っていいかと目で語りかけてくる

イラつくわ本当にこいつ

家の鍵を渡される、それにしても一日ですぐ住めるもんなのか？

まぁ、いっか

2人が店を後にする、そして俺も家に帰る 行く場所は反対方向だ。

親に別れの連絡を入れる、随分とタイミングが悪かったようだ、なんでこんな真昼間からいちゃついてんだよそういう行為は夜にやって欲しいもんだ、はぁ 疲れた

それしても新居はいい、空気もいいし、なんと言っても静か、でも寂しいかもしれない、我儘ばかりだな。

とりあえず、暇なのであいつが帰ってくるまでゲームやら何やらするか、荷物の整理もしないと それにしても業者は暇なんか？ なんでこうも早く入居できるんだ？