pr×mz
図書室の奥の席
彼は昨日と同じ席で
同じページをめくっている
俺はその隣で
シャーペンを転がした
mz
(コロコロ…ピタ
mz
…!
シャーペンが転がる音に
彼は1度だけこちらを見る
pr
…また来たの?
冷たい言葉に
mz
暇なだけ
俺も冷たく返す
本当は彼がここにいることくらいしか理由なんてないのに
mz
ピラ(捲
ノートに挟まれた小さな付箋
pr
「放課後 忘れた物取りに行くの手伝って」
付箋にはただそれだけ
俺は何も見なかったふりをして
本に目を落とす
mz
…ドキ
pr
……ドキ
心臓のリズムだけが知っている
2人の秘密
没
最近AMPTAKにハマっております
あ,ちなみに
投稿全て非公開にしました
把握よろです