夢人 香月
暇だな…喜久福でも買いに行こー!
私は、香月!普通の女の子…だと思う…。
夢人 香月
えっと…何味にしよっかな…。
?
ずんだ生クリーム味、1つ!
夢人 香月
ん?
うわっ!黒っ。何だ?この人…? でも、頭白い…あれ、目見えてんの? でも…何だ?この、滲み出る絶対イケメン感!
夢人 香月
あの、五条悟さんですよね?
?
え?
勝手に口が動いた。 誰?五条悟…?さんって…。
夢人 香月
あ、すみません…変なこと言っちゃって
五条悟
ねぇ、君…その名前さ…どこで知ったの?
夢人 香月
え、あの…えっと…
五条悟
あー!もしかして、高専の関係者?
五条悟
あれ?でも、恵と同い年くらいだよね…。
えー…?なんか、勝手に話を進められてるような…?
五条悟
んー?
夢人 香月
うわっ、近いですっ…。
五条悟
君さ。何者?
夢人 香月
え?
五条悟
僕の半分以上の呪力を感じる。
五条悟
君の呪力量は特級レベル。
夢人 香月
じゅ、呪力…?特級…?
夢人 香月
何の話ですか?
五条悟
…ありゃりゃ。こりゃあ、大物を見つけちゃったね。
このいかにも怪しい人です感を漂わせる男は着いておいでと言った。 私は迷った着いて行くか。 でも、また動いた。勝手に。 何かが変わる予感がした。 このどうしようもない人生が。






