坂上 一真
木ノ下 孝矢
朝、俺と孝矢はそんな挨拶を交わした。
俺と孝矢は一緒に登校するのが日課だ。
木ノ下 孝矢
中身のない話をしながら通学路を二人で歩く。
俺と孝矢は友達だ。
孝矢といるのは本当に楽しい。
ずっと孝矢と話していたいと思うくらいだった。
―◆・◆・◆―
村山 晃海
木ノ下 孝矢
村山 晃海
昼休み。
なんだかやけに教室が騒がしい。
特に男子が。
坂上 一真
近くの男子にたずねると、返ってきたのは衝撃的な一言だった。
クラスの男子
坂上 一真
一瞬、何を言われたのか分からなかった。
なぜか、泣きそうになった。
―◆・◆・◆―
坂上 一真
下校。
俺は気付いたらそんなことを聞いていた。
木ノ下 孝矢
坂上 一真
木ノ下 孝矢
坂上 一真
木ノ下 孝矢
坂上 一真
吉川 麻百合。
女子と接点のない俺でも知っている、クラスの派手女子の一人だ。
坂上 一真
木ノ下 孝矢
今は孝矢と一緒に居たくなかった。
そして、この涙を見られたくなかった。
*続く*
コメント
3件
ありがとうございます💕💕💕
おー!またまた面白いですね!続き見たいです!
続きめっちゃ気になります!!