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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

葵が冬弥の家に住むことになって数日後

冬弥

葵今日の晩御飯なんだけど…ってどうした!?

…家から

冬弥

電話がきてるのか?

…うん。

冬弥

冬弥

葵、スマホ貸してくれる❔

?うん。

冬弥

((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ポチポチ📱♬∗*゚

プルルル

電話

葵父

もしもし。葵か!?

冬弥

すみません。突然電話してしまって。

葵父

誰だ?

冬弥

申し遅れました。俺は青柳冬弥。

冬弥

葵さんは今俺の家にいます。

葵父

そうですか。

葵父

私は葵の父親です。

葵父

葵がいつもすみません。

葵父

葵に代わっていただけないでしょうか?

冬弥

すみません。葵さんは今眠っています。

葵父

そうでしたか。

葵父

あの…今度君の家にお邪魔してもいいかな?

冬弥

え?

葵父

突然すみません。葵の事知りたいですし、青柳くんがどんな子なのか知りたくて。

冬弥

葵さんが起きてきてから連絡してもいいですか?

冬弥

彼女にも確認しておきたいので。

葵父

わかりました。

葵父

もし、良いのでしたらこのスマホから連絡していただけると助かります。

冬弥

わかりました。

冬弥

では、失礼します。

冬弥

どうする?葵

KAITO(本音のセカイ)

I ´ᐧ ﻌ ᐧ ᐡ)ヒョコ

冬弥

KAITOさん

KAITO(本音のセカイ)

やぁ。

KAITO(本音のセカイ)

なんだか凄い展開になってるね。

聞いてたの?

KAITO(本音のセカイ)

ううん。

KAITO(本音のセカイ)

今来たところ。

KAITO(本音のセカイ)

雰囲気でね。何となくだよ。

冬弥

実は~~~~~~

KAITO(本音のセカイ)

( ・ω・)フムフム

KAITO(本音のセカイ)

葵ちゃんはどうしたいかだね。

…私は

KAITO(本音のセカイ)

うーん。

KAITO(本音のセカイ)

セカイにおいで。

KAITO(本音のセカイ)

冬弥くんも。

冬弥

え?行けるんですか?

KAITO(本音のセカイ)

うん。えっとねUNTITLEDを冬弥くんのスマホにいれるね。

冬弥

あっ来ました。

KAITO(本音のセカイ)

これで冬弥くんも来れるよ。

行こ。冬弥

冬弥

嗚呼

✨✨✨✨

KAITO(本音のセカイ)

いらっしゃい。

KAITO(本音のセカイ)

ここが本音のセカイだよ。

冬弥

ここが…

落ち着くね。

KAITO(本音のセカイ)

ふふ。よかった

KAITO(本音のセカイ)

それで葵ちゃん。

KAITO(本音のセカイ)

どうしたい?

…怖い。

怖いの。

でも、話さなきゃ…

KAITO(本音のセカイ)

それが葵ちゃんの本音だね。

KAITO(本音のセカイ)

さて、冬弥くん。

冬弥

はい

KAITO(本音のセカイ)

これを聞いて君はどうする?

冬弥

俺は…

冬弥

会った方がいいと思います。

KAITO(本音のセカイ)

どうして?

冬弥

ちゃんとお父さんにも葵の想いを伝えておくべきです。

冬弥

お母さんがお父さんに伝えていても言い方が多少違うと思います。

冬弥

だから、しっかり葵の口から話すべきだと思います。

冬弥…

KAITO(本音のセカイ)

うんうん。ありがとう冬弥くん。

KAITO(本音のセカイ)

僕も今回は、冬弥くんの言うことに従ってみたらいいと思うよ。

…わかった。

ちゃんと伝える。

冬弥…

冬弥

なんだ?

傍にいてね

冬弥

!!!!!!

冬弥

嗚呼。もちろんだ。

KAITO(本音のセカイ)

それじゃあ葵ちゃん。

頑張ってね。

KAITO(本音のセカイ)

冬弥くん

葵ちゃんを頼んだよ。

葵and冬弥

うん。/はい。

消えたい私と支える君

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