兄
兄
ガタンッ
私は音を立てて立ち上がった。
松村清楽
兄
兄
兄
兄
輝いてんの。
兄
街なかにいるだけで
騒がれんの。
松村清楽
兄
そんなの、、、
松村清楽
兄
兄
おかしくない?
松村清楽
言われることの怖さ、、 しらないくせに…
兄
松村清楽
兄
清楽に近づく時点で。
松村清楽
それは、理不尽すぎない、?
兄
私が答えた瞬間。
一瞬で闇のような恐ろしい空気がながれた。
兄
兄
性格もちがければ
性別も違う。
兄
「家族」?
…やっぱり、みんなおんなじ事言うんだ…。。。
血繋がってなければ 同じ親じゃなければ
兄妹じゃない。
兄
そんなんただの綺麗事。
兄
とってもお互いどうでも
いい存在だろ?
松村清楽
松村清楽
どうでも良く何かないよ………
確かに前までは
関係ない。とか思ってたけど…
松村清楽
松村清楽
松村清楽
兄
兄
苦しむ姿がみたい…
兄
まで叩いて。
兄
ー京本sideー
松村北斗
北斗から車で誰が犯人なのか
どこにいるか。
の予想を聞いた。
京本大我
そこ向かうでいい、?
髙地優吾
髙地の発言に全員が頷き、
捜索にかかった。、
ー北斗sideー
俺はなんの迷いもなく
一つの場所にむかう。
確信もなにもないけど、、、
多分…清楽を攫ったのは
松村北斗
んで、たぶん…場所は
その人の家だと思う…。
場所は母さんが教えてくれたから。
あとは向かうだけ。
松村北斗
ピーンポーン
人通りの少ない街に間抜けな音が鳴り響く…。。。
松村北斗
俺がインターホンを押しても家からは物音すら聞こえない。
松村北斗
そう思ってその場所をあとにしようとした。
その時、
俺の目には
松村北斗
家のすぐ隣の小さい変な入口が目に入った。。。
こんなとこ普通なら気にしない。
でも…無性に気になった。
兄
兄
協り、、、
松村清楽
なにももう口から聞きたくない…
松村清楽
兄
兄
兄
兄
兄
こんなのと……
松村清楽
兄
兄
似てるんだよ?
松村清楽
松村清楽
数分の沈黙が流れた。
兄
兄
優しく育ててきたのにな〜…
兄
兄
兄
松村清楽
兄
兄
そう言いながら、
ポッケから光って尖るものを取り出してきた。
松村清楽
兄
兄
もらうから。
兄
松村清楽
お兄ちゃんと私の距離が
一歩、二歩、って近くなる。
声が出ない…出したとしても届くかわかんない…。。。
お兄ちゃんとの一歩一歩で近づく。
「死」の意識…。。。
松村清楽
バンっっっ
すぐ後ろのドアが勢いよく開いた。
松村北斗
松村清楽
北斗は黙って、私を通り越した……
松村北斗
兄
京本大我
森本慎太郎
いつのまにか全員が駆けつけてくれてた…、、、
兄
樹さんは北斗同様にお兄ちゃんに 近づいた。
田中樹
田中樹
兄
田中樹
真反対だなwって、
田中樹
俺等のアンチしてることも。
え…………?
田中樹
お前は0。
ジェシー
SixTONESが清楽に対する
気持ちが100なら
君は0だよ。
髙地優吾
方が似てるし。
兄
お兄ちゃんは外に出ようとするけれど、
松村北斗
松村北斗
兄
それなのに、階段を登って行った。
ガバッ
松村清楽
いきなり、北斗の匂いに包まれた。
松村北斗
抱き締める力がどんどん強くなってく…
松村清楽
って声は北斗には届いてないみたい、
京本大我
京本大我
俺等の寿命縮むよ笑?
松村清楽
あ、っていうか喧嘩………。。。
松村清楽
まだ離してくれない、腕をほどいて、
松村北斗
松村清楽
松村清楽
待つ…。。。
松村清楽
松村清楽
松村北斗
ギュッ
松村北斗
松村清楽
いや、待つ。って言ってんじゃん!!
松村清楽
髙地優吾
ジェシー
家帰りますよ〜
ー次の日ー
ガバッ
めざましを見ると
11:57
松村清楽
ゴンっゴンッゴンッ
階段をズリ落ちるように降りて…
バンっっっ
松村清楽
松村清楽
森本慎太郎
田中樹
松村清楽
松村北斗
五人のからかう目と 一人の哀れんでる目が痛い…。。。
松村北斗
食べるよ、?
松村清楽
松村北斗
松村北斗
松村清楽