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6章 相棒
エルヴィン視点
数年後
そんなこんなで 訓練兵団を卒業する時がきた
イリスは首席 私は2番で卒業した
エルヴィン
エルヴィン
イリス
彼女はこの数年で私への対応が随分変わった
まるで相棒かのように
しかし、彼女は私の気持ちには気づきやしない
エルヴィン
回想
食堂
エルヴィン
エルヴィン
イリス
エルヴィン
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
エルヴィン
イリス
エルヴィン
エルヴィン
エルヴィン
イリス
イリス
イリス
と言って、食堂から出ていく
エルヴィン
エルヴィン
エルヴィン
回想
訓練
教官
エルヴィン
イリス
イリス
イリス
エルヴィン
エルヴィン
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
イリス
エルヴィン
イリス
イリス
エルヴィン
教官
教官の声がはいって、会話は強制終了
エルヴィン
エルヴィン
エルヴィン
回想
見回り中
イリス
エルヴィン
私はイリスに上着をかけた
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
エルヴィン
イリス
イリス
エルヴィン
エルヴィン
現在
そして今に至る訳だが
エルヴィン
こうして私は彼女と数年を共にしてきたわけだ
だけど、私はこれだけ気になっていたが、聞けなかったことがある
エルヴィン
私はずっと気になっていた
彼女がなぜ訓練兵団に入ったのか 卒業したらどこの団に入るのか
彼女のことはなんでも知っているつもりだ だが、これだけは知らない
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
まさかの返答だった 彼女なら憲兵団に入る そう思っていた
エルヴィン
イリス
彼女は目を逸らし、俯いた
私の中では 同じ兵団になれて嬉しい気持ちと 彼女に生きてほしいという気持ちが葛藤していた
エルヴィン
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
彼女が私の前で初めて微笑んだ
昔だったら考えられない状況だ
イリス
イリス
Be continue°・*:.。.☆
イリス視点
数年後
そんなこんなで訓練兵を卒業する時がきた
イリス
エルヴィン
イリス
彼ともいい関係を築いてこれたと思う
イリス
イリス
彼への気持ちはよくわからない
嫌いかと聞かれたら違うし
好きかと聞かれたらわかんないし
イリス
だけど、1回知らない感情があった
回想
ある日の訓練終わり
イリス
イリス
そう思って、訓練場に向かった
すると、そこには
モブ
エルヴィン
エルヴィンとモブが喋っていた
私は咄嗟になぜか隠れてしまった
イリス
イリス
イリスがいる場所は耳をすませば、会話が聞こえてくる場所だった
モブ
エルヴィン
モブ
エルヴィン
モブ
その問いになぜか心が締め付けられた
今すぐにでもそこに行って止めろと本能が叫ぶ
イリス
しかし、
エルヴィン
エルヴィン
モブ
エルヴィン
なぜかその答えに安堵感を覚えた
さっきまで叫んでいた本能も静かになった
イリス
モブ
エルヴィン
モブ
エルヴィン
彼女が去っていく
私には見えてしまった
彼女のとても辛そうな表情
イリス
エルヴィン
イリス
イリス
エルヴィン
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
イリス
彼とも自主練する時にはさっきの感情なんか消えていた
そしてその感情についての疑問も無くなっていた
現在
あの時の感情は今でも分からない
イリス
エルヴィン
彼から放たれた言葉
いつかは聞かれると思っていたが、今か
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
彼は驚いた顔をした
私が憲兵団に入ると思ったのだろう
エルヴィン
聞かれたくなかった問いだ
イリス
イリス
私は目を逸らし、俯いた
彼に心配されたくない
必死でいつもの顔を作ろうとした
その時
エルヴィン
エルヴィン
彼は何事もなかったかのように話を続けてくれた
イリス
エルヴィン
イリス
エルヴィン
久しぶりに笑顔になった気がする
彼は私に対して 「イリスのおかげだ ありがとう」だの言うけど
私の方こそエルヴィンのおかげで少しづつ前を向けてる
イリス
イリス
Be continue°・*:.。.☆