雄英に入学してから少しした後
相澤
奏魔(ソウマ)
相澤
奏魔(ソウマ)
相澤
相澤
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
相澤
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
元々体が弱い兄を何回も遊びに誘い、何回も振り回してきた。
だから両親は、僕のせいだと言った
母
母
その時は暴言だけでした
でも、当時僕は4歳。 4歳の子供にこの日々は地獄のように苦痛でした。
父
個性がまだ発現していなかったから有利だと思ったのでしょう
6歳になった辺りから、暴力を振るってきました
奏魔(ソウマ)
痛かった。 ちょっと前まで沢山笑いかけてくれたのに。 急に豹変した両親に殴られ続けるしか、選択肢がなかった
…いや、選択肢は合ったのかもしれない。
けど、目の前の地獄の様な状況に、希望すら見えず、ずっと目を背けていただけなんだろうな
奏魔(ソウマ)
母
家は荒れ果て、両親も僕の事をサンドバッグ同然の扱いをしてきた
そんな時、僕の背中に激痛が走った
また父親に殴られたのかと思った
母
父
けど父親も母親も目の前にいる。そして怯えてる。
痛みに耐えながらも、背中を見た
まっくろなはね…??
奏魔(ソウマ)
「殺せ」
自然と命令された用な感じがした
勝手に動く手足、そして初めて見たこの黒い羽
奏魔(ソウマ)
僕は思わず目をつぶった。
奏魔(ソウマ)
目を開けた時には、父親…と呼んで良いのかわからない肉塊と、片腕が無くなっているが、運良く生きている母親がいた
奏魔(ソウマ)
不思議と怖くはなかった
ただただ目の前で生きている母親が、憎らしかった
母
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
母
母
母
母
その時の母親は、無様で醜かった
自分の為だけに生き、自分の為だけに媚びを売る
当時5歳だった幼い僕は、人間の醜さを痛感した
奏魔(ソウマ)
母
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
奏魔(ソウマ)
相澤
ギュッ
奏魔(ソウマ)
相澤
相澤
奏魔(ソウマ)
相澤
相澤
奏魔(ソウマ)
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