ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊注意⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️
ぬしぬし
ぬしぬし
すち
''死ね'' ''消えろ''
机の上にはそう書かれていた。
ご丁寧に花瓶まで置いてある
いじめっ子達
転校して2週間
早くもクラスから浮き、虐められているのが現状だ
すち
俺はゆっくり、笑い声がする方に顔を向ける
いじめっ子達
虐めのきっかけには、心当たりがある
それは1週間前のテストだろう。
まさか転校生がたった1回の抜き打ちのようなテストで100点。
そして学年1位。
クラスメイト達がそんな俺を快く受け入れてくれるわけもなかった。
すち
俺は花瓶を床に置き、事前に用意しておいたタオルで机の上を拭き始める
いじめっ子達
特に何も反応がない俺がつまらないのか、無数の鋭い視線の矢が俺に刺さる
だけど、これも慣れたものだ。
前の中学校でもクラスに馴染めず、虐められていた。
ここまで酷くはなかったけれど。
すち
やっと終わった……、
早く家に帰りたい
すち
靴……無いッ、?
生徒
すち
俺は声が聞こえた方に顔を向ける
生徒
すち
俺のッ靴ッ、……
刃物でボロボロになるまで切り裂かれた靴。
そして泥だらけ。
中には画鋲が数え切れないほどに詰め込まれていた
すち
俺は恐る恐る手を伸ばし、靴を受け取った
生徒
すち
…………家にッ、帰れない
すち
靴を見つめながら唇を強く噛む
俺は何もしていない。
ただ、いつも通りに生活していただけなのに。
ガチャッ
すち
俺はゆっくり扉を開ける
靴下は泥だらけになり、所々血が滲んでいる
みこと
すち
どうしようッ……心配かけちゃう
みこと
すち
俺の姿を見て瞬時に脱衣所へ走って行ったみこちゃん
おわぁぁッッ
すち
本当に大丈夫なのだろうか……笑、
みこと
すち
みこちゃんが渡してくれたもの。
それは''タオル''だった
みこと
すち
自然と口元が緩んだ
一気に体が温まった感じがした。
らん
すち
お風呂から上がって自分の部屋に入った。
みこちゃんから話を聞いたのか、らんらんが怖い顔をして立っている
らん
らん
正直に言える訳が無い。
これは俺の問題なんだから。
すち
すち
少し冷たい言い方しちゃったッ、どうしよう……
らん
すち
すち
らん
バタンッ
らん
俺は服を掴んで力一杯に握った
ッ……なんで?
なんで自分の事を後回しにするんだよッ、
毎回毎回ッ…俺達のことを優先してるくせにッ…。
らん
もっと自分を大切にして欲しい。
俺は、すちにそう伝えたかっただけなのに
父
いるま
……ッらん達の事。狙ってんだろ
丸見えなんだよクソ親父
こさめ
いるま
こさめ……?
父
こさめ
いるま
いつの間にッ
こさめに近づいていく親父
微かにこさめの手を掴もうとしている
いるま
こさめ
父
こういう時だけ父親気取りかよッ、ふざけんなッ
いるま
こさめ
いるま
俺は優しく問いかけた
お願いだから、クソ親父から離れてくれ。
こさめ
いるま
俺はこさめを抱き抱えた
こさめ
いるま
こさめ
ガチャッ
いるま
なつ
なつ
いるま
こさめ
なつ
いるま
なつ
なつ
こさめ
いるま
なつ
そういえば、こさめ達の父親はどんな人だったんだろ
いるま
こさめ
いるま
こさめ
なつ
こさめ
いるま
こさめ
''お空に行っちゃったから、もう会えないんだよ''って
いるま
なつ
……死んでたのか
いるま
俺はこさめの頭に手をおいた
なつ
急にこさめはキョトンとしながらなつを見つめて笑顔で言った
こさめ
なつ
こさめ
こさめ
いるま
いつも以上に目を輝かせながら、話すこさめ
俺達は驚いてその輝く姿を見つめ続けた
こさめ
こさめ
こさめ
弾けるような笑顔
自然と俺達の口元も緩んだ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
なつ
いるま
こさめ
こさめ
少し拗ねた口調で目を逸らしながら言った
こさめ
いるま
なつ
なつ
こさめ
いるま
いるま
こさめ
こさめ
太陽のような笑顔が部屋で輝いていた
ぬしぬし
ぬしぬし
♡500
ぬしぬし
コメント
14件
こういうの好きです‼️続き待ってます😏
これは…どこから優先すればいいのかバカな私はわからないな…☆ いま平和なのは…みこちゃんだけ…? 次も待ってるね!